ボルゾイ暮らしトコトコ新聞2024

元祖「福犬」ボルゾイの故「エルミナ」、二代目福犬駆け出しの故「ディアナ」、三代目保護ボルの「かのん」と、飼い主の日常です。

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捜索中のVivi(ビビ)ちゃんのポスター(最新版)を、トップに固定しておきます。
那須にお知り合いのいる方、ぜひ拡散よろしくお願いします。

那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 このところダンナの早出が続き、今日のかのんの散歩は朝の6時台前半だったのですが、珍しいことに今朝は「さむいのがいやーーー!」と、5分もしないうちに戻ってきてしまいました。
我が家ではダンナがかのんを朝の散歩に連れ出している間に、犬の動き回るスペースの掃除(掃除機がけ後、オレンジエックスをスプレーで吹き付けた雑巾での拭き掃除。【コロコロがけもします。】)をしているのですが、今朝は1/3も終わらないうちに帰ってきてしまい、非常に焦りました。

 数年前までは、雨だろうと台風だろうと雪だろうと、何が何でも散歩に出かけていたかのんでしたが、9歳を過ぎ、少しずつ暑さ寒さが堪えるようになってきたのかもしれません。
最近は夜の散歩もショートカットになってきました(飼い主の時は20分前後歩くけれど、ダンナ相手だと切り上げが早い。)が、もう少し暖かくなったら、また長い長い散歩が復活するんでしょうか。
(ー'`ー ; )


 こちらは、茨城県警の小型の警察犬たちの任命のニュースです。
記事にある「秘匿性」は最初何のことかと思いましたが、小型犬は警察犬と身バレしないで捜索出来る、ということなんですね。


小さな警察犬 活躍 高い「秘匿性」長所 茨城県警、今年6頭任命 茨城新聞クロスアイ(以下、画像も転載)

小さな警察犬 活躍 高い「秘匿性」長所 茨城県警、今年6頭任命
2024年2月3日(土)

police
今年任命されたトイプードルなどの嘱託警察犬=水戸市笠原町

茨城県内で小・中型の嘱託警察犬が活躍している。警察犬はシェパードなど大型犬種が一般的だが、県警は今年、主に小・中型の6頭を任命。捜索中に警察犬と気付かれにくい「秘匿性」が最大の長所で、家族が周囲に知られたくない場合の捜索などで出動している。

日本警察犬協会は、シェパードやドーベルマン、ゴールデンレトリバーなど主に大型の7犬種について、警察犬に適正がある「指定犬種」に定めている。

嘱託警察犬制度を導入する県警は2015年の試験から、「より優秀な警察犬を採用するため」(鑑識課)、全犬種を受験可能とした。ただし試験内容は全く同じで、体格差による優遇はない。同年の試験ではトイプードル1頭が合格した。

その後は指定犬種以外の嘱託警察犬が増加傾向。同課は「意図的に増やしているわけではないが、指定犬種以外でも優秀な警察犬が増えてきた」と説明する。

同課によると、小型犬は地面と鼻の位置が近いため薄いにおいを嗅ぎ分けたり、小さな遺留品を見つけたりできる。

中でも、最大の長所は高い秘匿性だ。近年はシェパードなど一目で警察犬と分かる犬種が捜索活動に従事していると、物珍しさから交流サイト(SNS)に投稿されるリスクがあったり、事件の被害者などを特定される恐れもあったりする。ペットとして飼う犬種の場合、投稿や特定の可能性を低く抑えられるという。

警察犬指導士歴30年以上の鈴木博房さん(73)=同県東海村=によると、近年は認知症の高齢者や自殺願望のある10〜30代の捜索依頼が増加。こうした捜索の依頼者は、家族の行方不明について周囲に知られることを嫌がる傾向があるといい、鈴木さんは「秘匿性を求められる事案が年々増えている」と話す。

3頭のトイプードルを嘱託警察犬に育て上げた鈴木さんの下には、警察犬を所有する他府県警などから「小型の警察犬を育てたい」と指導法を学びに訪れているという。

全国では、ミニチュアダックスやミニチュアシュナウザーの嘱託警察犬も誕生しており、鈴木さんは「ここ数年で、全国的にも小型警察犬のニーズが広がっていると感じる」と話している。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、能登半島地震の被災地で捜索作業に当たった、コーギー(ペンブロークではなくて、尻尾のあるカーディガンでした。)の「ヒルネ」ちゃんの記事です。
能登半島地震では大型の災害救助犬だけでなく、コーギー他の中型犬も捜索に参加していましたが、狭い隙間に入ることの出来る中型犬は、小回りのきく機動力に期待が集まっているようです。

 画像を見たら、ジャックラッセルテリアと思しき災害救助犬も居るようなので、今後は大型犬との共同作業が増えるのではないでしょうか。

能登地震で活躍する災害救助犬、その能力とは 6歳コーギー「ヒルネ」は安否確認に貢献 京都新聞/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

能登地震で活躍する災害救助犬、その能力とは 6歳コーギー「ヒルネ」は安否確認に貢献
2/3(土) 18:32配信
京都新聞

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能登半島地震の捜索活動に加わった災害救助犬のヒルネ(滋賀県竜王町岡屋・栗東ドッグスクール)

 災害現場でわずかなにおいを手がかりに生存者などを見つけ出す「災害救助犬」。能登半島地震でも多くの犬が被災地に入り、行方不明者の捜索に当たった。ハンドラー(指導手)として同行した栗東ドッグスクール(滋賀県竜王町岡屋)のトレーナー高畑伊津香さん(58)が取材に応じ、現地の状況を語った。

【写真】倒壊家屋で行方不明者を捜索するヒルネ

■「人を探す能力」だけじゃない

 災害救助犬の認定を行うジャパンケネルクラブ(JKC)から出動要請があったのは、1月2日夕方。高畑さんは、竜王町内で飼い主と暮らすコーギーのヒルネ(雌、6歳)を連れて行くことを決めた。

 日付が変わる頃、長浜市内で近隣県の災害救助犬と合流し、石川県珠洲市に向かった。広島の土砂災害や熊本地震の現場に出動した経験もある高畑さんだが、そこかしこが陥没した道路の状況にショックを受けた。

 自衛隊の車両に先導され、珠洲市役所に到着したのは3日午前10時ごろ。市役所は混乱を極め、情報も入り乱れていたが、隣接する輪島市で救助犬が少ないことが分かり、同市を目指すことにした。

 「少しでも早く」という思いだったが、輪島に入るのにも5、6時間かかったという。捜索活動を開始したのは4日朝。「どこから手を付けたらいいか分からない状態だった」という。関東から駆け付けた救助犬と合流し、二手に分かれて捜索した。

 JKCが認定し、有事の際に出動可能な救助犬は、昨年4月時点で125頭。一握りの犬しか認定されない。大きな音や煙に驚かないこと、不安定な場所にも拒否せず入れること、消防隊員や自衛隊員など多人数のにおいに惑わされないこと、リードを付けない状態でコントロールできることなど、求められる能力は多い。

 「人を捜す能力だけに優れていてもいけない。人の命がかかっているので、現場に出るとなったら中途半端ではいけない。認定試験はかなり難しい」(高畑さん)

 もともと競技犬だったヒルネは、元気で訓練にも意欲的。数々の賞を獲得し、飼い主はさらに何かさせてあげようと考え、災害救助犬を目指すことにした。京都府京丹波町の施設で訓練を重ね、約2年前に合格した。今回が初めての出動。飼い主は「頑張っておいで」と快く送り出してくれたという。

■被災地でも訓練通りの活動

 最初に訪れたのは山手にある一軒家。土砂崩れに巻き込まれ、消防隊員からは「二次災害の危険がある」と言われた。余震が続き、積雪で足場も悪い状態。携帯電話はおろか、消防無線も通じない。救助犬たちは待機していたが、離れた場所から消防隊員が声をかけることしかできなかった。後日、この現場から遺体が見つかったことを報道で知ったという。

 続いて、市街地の民宿を捜索した。宿泊客の安否が確認できない状態で、屋根に上がった大型犬が反応を示した。消防隊員がこじ開けた隙間からヒルネたちが入ったところ、携帯電話や所持品が見つかった。これらを手がかりに、持ち主が避難して無事だったことが確認できた。

 高畑さんは「現場は訓練とは全然違う。でも、訓練が重要ということは現場に行ったらよく分かる」と振り返り、訓練通りに活動できたヒルネをねぎらった。

 いつどこで起きるか分からない災害に備え、ドッグトレーナーとして愛犬家に訴えたいことがあるという。「いざ同行避難することになった時のために、『ハウス』(ケージなどでおとなしくする指示)は必ず練習しておいてほしい」





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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 今日はペット里親会から、能登半島地震で犬舎が倒壊し、居場所がなくなった大型犬たちの里親探しの記事をご紹介です。
ニューファンもスタンプーもボロボロ(震度6〜7の地震に見舞われても、怪我もしなかった運がいい犬たちですが。)ですが、余震のない安心出来る場所で、ちゃんと栄養を摂って、手入れしてもらえれば綺麗な犬になることと思います。

 大型犬はある程度以上の飼育スペースが必要なことと、小型犬・中型犬に比べ、飼育費用や医療費が相当嵩むこと等が原因で、敬遠されることが多いのですが、興味のある方は、ペット里親会のメールフォームからお問い合わせください。

震災で潰れた犬舎から、ニューファンとスタンプー、柴犬達が ペット里親会通信(以下、転載)

震災で潰れた犬舎から、ニューファンとスタンプー、柴犬達が
2024年02月01日 10:23

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この大型犬はニューファンドランド3歳から4歳くらいの女の子
性格は穏やかな子です、

能登半島の大地震で犬舎が倒壊した為に置き場が無くなり放棄されました、

今は一時的に他の犬舎に置かせてもらっていますがいつまでもは
置いてもらえない為、里親を探して欲しいと依頼から有りました、
もしご希望の方が出ましたら連れて来る事ができます、

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今は ぼろぼろですが、綺麗にトリミングしたら生まれ変わると思います。

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そこにはまだ大型犬が何匹もいて順番に里親探しをしていかなくてはなりません

スタンダードプードルもぼろぼろです、ゴールデン、ラブの女の子もいます、5歳から6歳くらいです。
その他の犬舎も被災して小型犬の行き場も探して欲しいと依頼が出ています、

まだ被災した方々の様子も一部しか伝わって来ませんので
これからも沢山の犬や猫達が行き場を無くしてSOSが来ると思います

p4



 こちらは、以前にもご紹介した、被災地でペットの救出を続けている、船橋市の災害救助犬団体「チームうーにゃん」の記事です。
前回の記事は倒壊した家の中から救い出されたトイプーミックス「ムーム」の救出劇でしたが、今回は地震発生からひと月経ち、ようやく姿を現し始めた猫たちの保護に奔走しているとのこと。

 下の地震を言い訳に(病気の)愛犬を棄てようとしている、鬼畜な飼い主にうささんの爪の垢を煎じて飲ませてやりたいです。(#゚Д゚)凸

能登半島地震発生から1か月 被災地でペット救出 船橋市の団体“ペットは家族” チバテレ(以下、画像も転載)

能登半島地震発生から1か月 被災地でペット救出 船橋市の団体“ペットは家族”
2024/02/01

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被災地でペット救出 船橋市の団体“ペットは家族”

 能登半島地震は、2月1日で発生から1か月です。
 避難者は依然として1万4000人を超えています。
 こうした中、災害時にペットの救出などを行う千葉県船橋市のボランティア団体が被災地で活動を続けています。



ボランティア団体「チームうーにゃん」(船橋市)
代表 うさ さん
「地震で行方不明、生き埋めになったペットの捜索や救助活動をしています。私にも大切な動物の家族がいる。災害が起きて離れ離れになり家族の姿がないのはすごく不安だと思う。一つでも助けられる命は助けたいし、探している家族を一つでも多く再会させてあげたい。その思いで活動している」

 船橋市のボランティア団体「チームうーにゃん」。

 2016年の熊本地震をきっかけに結成され、代表のうささんらは1月2日から9日まで輪島市を拠点に活動しました。

 1月31日に再び被災地に入り、これまでにイヌ、ネコ合わせて約10匹を救出しました。

 最近はとくにネコを探して欲しいという依頼が多いということです。

ボランティア団体「チームうーにゃん」(船橋市)
代表 うさ さん
「ネコの場合、1か月くらいは地震の恐怖で家の中や近くで隠れていることが多い。1か月を過ぎてくるとネコたちも外に出てくる。これから少しずつ離れていくので、ここ1〜2か月は集中して保護活動しなければならない。見つかったときに痩せているので、ネコたちも必死で生きている。いまが大事だと思います」

 地震から1か月。

 被災地では様々な課題が生じていますが、うささんは「ペットと避難所」の問題を大きな課題と感じています。

ボランティア団体「チームうーにゃん」(船橋市)
代表 うさ さん
「東日本大震災のときからペットを家族としている人がいる。人間と動物という分け方をしてしまい、ペットを連れた人が避難所に入れないことが多い。入れても人とペットを別々に分けてしまう場所が多く、家族と過ごせないから避難できる人のに避難しない人が多い。家族を引き離してしまう問題を、何とか変えなければいけないのではないか」

c 千葉テレビ放送株式会社


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、能登半島地震の避難所に置き去りにされた、ラブラドール「シロ」ちゃんの記事です。
飼い主は地震で家が倒壊した訳でもないのに、シロちゃんを避難所に遺棄し、保健所に連れて行って殺してくれたらいい、と言ったそうで、見るに見かねて引き取った方がいたそうですが……。

 シロちゃんは10歳前後で、身体のあちこちに腫瘍があり、どこかの保護団体のシェルターで暮らすか、里親募集をするか、検討中とのこと。
記事のコメントにもありますが、大地震での被災で犬に構っている余裕がないのかもしれませんが、10年近く飼い続けていたら、それなりに愛情や絆もあるでしょうに、なんか涙が出てきますね。(p_q、)

 シロちゃんの全てを諦めたような表情を見ていると、こちらが切なくなります。
近かったら、うちで引き取って、暖かい部屋と寝床とご飯を与えてあげたいよ。

避難所に置き去りにされた犬 飼い主は「保健所に連れて行ってくれたらいい」 被災地のペットの過酷な現実 まいどなニュース(以下、転載)

避難所に置き去りにされた犬 飼い主は「保健所に連れて行ってくれたらいい」 被災地のペットの過酷な現実
渡辺 陽

能登半島地震の発生から1カ月が過ぎた。避難生活や復旧作業が続く中、被災したペットたちを支援するボランティアも活動を続けている。この間、直面してきたのは厳しい現実だった。

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避難所の外に繋がれていた。すぐ横には雪が降り積もっている=Yoichi Saitoさん提供

■避難所の外に繋がれたまま暮らす犬たち

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避難所にいた頃=Yoichi Saitoさん提供

Yoichi Saitoさんは能登半島地震の発生から6日後、被災した犬や猫のレスキューのために石川県珠洲市に入った。珠洲市の蛸島小学校を訪れると、避難していた人が連れてきた犬が何匹か繋がれていたという。

「同伴避難といっても、室内に入れるわけではなく、外に屋根付きのケージがあるわけでもなく、当時、犬は避難所の外にリードで繋がれていました」

その後、珠洲市に住むFさんから、避難所にいたラブラドールレトリバー「シロちゃん」のことで相談があるとSaitoさんのところに連絡が入った。

■行き場をなくして「保健所につれて行ってくれたらいい」

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Saitoさんに甘えるシロちゃん=Yoichi Saitoさん提供

SaitoさんがFさん宅を訪ねてみると、そこにシロちゃんがいた。シロちゃんはFさんが避難所から連れてきた犬だった。

「飼い主さんは別の人で、自分だけ家に帰ってしまったそうです。行き場をなくしたシロちゃんをFさん家族が連れて帰ってくれました。Fさんを通じて、飼い主さんにシロちゃんを引き取れないのかと尋ねても、『保健所に連れて行って殺してくれたらいい』という一点張り。何度か尋ねてもらいましたが、全く話にならないので私が引き取り、大きな保護団体に繋いで医療にかけてもらいました」

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優しい目をしたシロちゃん=Yoichi Saitoさん提供

シロちゃんは10歳くらいだったが、身体にはいくつも腫瘍ができていた。現在、治療をしながらシェルターで暮らすか里親を募集するか検討中だという。

飼い主の家は被災して倒壊したわけではない。ただ、憶測ではあるが、「地震が揺すって一時避難した」というのは、シロちゃんを手放す格好の言い訳になったのではないか。Saitoさんは「腫瘍ができていたら体調にも何らかの異変があったはずです。気づかないということはないと思います」と話す。

「殺してくれたらいい」などと言う人の元に帰ってもシロちゃんは幸せにはなれない。しかし、シロちゃんは飼い主のことを忘れるだろうか。

Saitoさんは言う。

「動物にも心がある。僕はメンタル面をケアすることしかできないけど、みんなかけがえのない命だということは分かってほしい」




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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 昨日の3月下旬並みの高温(10℃越えの暖かさ、大寒のエルミナ地方には有りえないポカポカ陽気でした。)で、一気に花粉が弾けたのか、今日は朝からくしゃみと鼻水と涙が、凄まじいことになっている飼い主です。( ̄ハ ̄;)ズル…
今日は気温は下がったものの、冬型の気圧配置が強まったお陰で、強風注意報(夜になったら、暴風に近くなってきた……。)が出るほど風が吹き荒れ、それに乗って花粉がどっちゃり飛んできたようです。(´;ω;`)トホホ

 とにかく鼻水が止まらず、くしゃみも咳に近くなって、なかなか抜けません。
あまり酷くなるなら、薬を買ってこようと考えているのですが、( ̄ω ̄; ) エートォ...、まだ2月が始まったばかりで、花粉の本番はこれからなんですよね?


 こちらは、一度読んだだけではでは状況が分からなかった、自転車が犬のリードを引っ掛けて、犬の飼い主が転倒し怪我をした事故の裁判の記事です。
自転車に絡まるほどリードが長い?としばらく考えこんでしまったのですが、これ、フレキシリード(伸びるリード)での事故なんですね。

 おそらく怪我を負った犬の飼い主は、フレキシリードをかなり伸ばして犬を散歩させていたところに、ロードバイクが突っ込んでしまい絡まって転倒、ということになったのではないでしょうか。
飼い主はフレキシリードは大反対派で、犬がコントロール出来なくなるくらい長く伸ばすのは、道交法違反だと常々思っているのですが、実際にこういう不幸な事故が起きてしまうんですよね。(ー'`ー ; )

 責任の所在は、犬の飼い主「2」対ロードバイクの男性「8」ということですが、個人的には5:5だと思いますよ。(#゚Д゚)凸

【独自】犬のリードに絡まり転倒事故、飼い主と自転車の過失割合は2対8 自転車の男性2500万円支払いで和解 神戸新聞NEXT/Yahoo!ニュース(以下、転載)

【独自】犬のリードに絡まり転倒事故、飼い主と自転車の過失割合は2対8 自転車の男性2500万円支払いで和解
2/1(木) 16:33配信
神戸新聞NEXT

 散歩中の犬のリード(引き綱)に絡まって転倒した自転車に腕を引っ張られてけがをしたとして、飼い主の女性が、自転車を運転していた男性に約6900万円の損害賠償を求めていた訴訟は1日までに、大阪高裁で和解が成立した。一審の神戸地裁は自転車側に約1570万円の支払いを命じたが、高裁は過失を重く捉え、自転車の男性が解決金2500万円を支払うことで合意した。

 裁判を巡っては、犬の飼い主、自転車愛好家の双方の立場から、相手のマナー違反を指摘する意見が続出。インターネット上でも大きな論争となった。

 一審判決は原告、被告の双方に過失を認めたものの、「慎重な運転が求められる場所だった」と自転車側の安全配慮義務違反を大きく捉え、過失割合を原告3、被告7としていた。原告代理人によると、高裁は割合を2対8とする和解案を提示し、双方が受諾した。

 一審判決によると、事故は2015年4月、宝塚市の武庫川河川敷遊歩道で発生。犬を連れた女性の近くを男性のロードバイクが通過した際、リードとロードバイクのチェーンが絡まって男性が転倒した。リードを持っていた女性も右腕を引っ張られて、まひが残った。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、発災から一ヶ月経ち、逃亡していた猫たちが自宅のあった場所に戻りつつある中、その猫たちを保護に奔走しているボランティアさんの生の声です。
未だ行方不明者がいる状況で、ペットの正確な生存確認は難しいと思いますが、助かったペットたちだけでも、穏やかに過ごしてほしいものです……。

 『保護団体を名乗って現地へ入り、猫を連れ去る(人たちがいる)』『気をつけましょう』の部分が、ちょっと信じられなかったのですが、「あ、そういえば。」なアイゴ団体が居たことをすっかり忘れてました。(滝汗)
(この団体、まだ現役なのがいろいろと怖い。)

被災地のペット一時預かり、ボランティア団体も尽力 発災から1か月、保護された猫の現状は J-CASTニュース(以下、画像も転載)

被災地のペット一時預かり、ボランティア団体も尽力 発災から1か月、保護された猫の現状は
2024.02.01 19:37

能登半島地震では、被災者にとって家族の一員でもあるペットへの対応も重要だ。岸田文雄首相はX(旧ツイッター)で2024年1月22日、この点に言及し、石川県獣医師会が被災者を対象に行っている取り組みを紹介した。ペットを動物病院などで最長1か月無料で預かる取り組みだ。こうしたペットの一時預かり支援は獣医師会だけでなく、さまざまなボランティア団体も行っている。

J-CASTニュースは、猫の一時預かり、保護を行う富山県南砺市のボランティア団体「にゃんと・ボランティアネットワーク」の事務局の担当者に支援の現況を聞いた。

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被災者から預かった猫 にゃんとボランティアネットワーク公式X(@VolunteerNyanto)より

■「潜んでいた猫たちが落ち着いて、猫がウロウロと出始めている」

この団体は、石川県獣医師会より約1週間早い1月7日に受け入れを開始した。事務局の担当者によると、26日の取材時点で、これまでに15匹預かってきており、うちすでに5匹は飼い主の元に返したため残りは9匹。また、そのうち3匹は返すめどが立っているという。

「(猫の受け入れの)情報を発信しても、珠洲市や輪島市の方ではネットが切れていて、なかなか(情報が)伝わらなかったです。最初の一時預かりは、県外にいる被災者の身内から電話連絡が来てやり取りしました。特に珠洲市からだと、当時はどれだけかかるかわからないような道路状況だったのですが、どうにかして連れてきてもらいました。なので、早い時期に移動できた方たちは、引き取りも早かったです。今、道路状況が少し良くなってきたので、(引き取りの)目処が立たないという感じの方々がこれから来るような予定です」

被災地入りしたボランティアからは、現地の情報も入ってきている。「猫がウロウロと出始めている」といい、「今ようやく、潜んでいた猫たちが落ち着いて、ウロウロと出てきたみたいな感じです。(地震があった直後は)怖くて動けなかったと思います」と明かす。団体でも飼い主がいたであろう迷い猫を保護している。

■人の避難が進まず、飼われているペットの避難も進まない

猫の受け取り方法については、被災地にいる飼い主やその身内から連絡をもらい、飼い主に途中まで来てもらい預かっているという。

「日々、状況が変わっています。(ある道が)通れたと思ったのに、また通れないという感じで。自衛隊の方に迂回してくださいと言われますが、私たちは迂回路を知らない。そうすると、1時間ほど車中で待って、自衛隊のジープ先導で、30、40キロでちょろちょろ走るという感じです。道路の状況がしっかりと落ち着いていないですね」

担当者は、被災地の中でも小さな集落について「一番心配」と明かす。「私にしてみれば、金沢のペット可の避難所へ行けばいいのにと思うのですが、戻った時に村八分になると言われます。何がなんでもそこにいなきゃいけないみたいな」といい、そのため人の避難が進まず、飼われているペットの避難も進まない状況だと説明。今後は「迷い猫が多くなるような気はします」という。

「じゃあ、ペットだけを(一時預かりに)渡せばと言っても、おばあちゃんが渡せないと言っていたり、不安定になってしまったりということがあるようです。(被災地の)写真を見せてもらったのですが、やっぱりひどいなと思いますし、いつでも受け入れ体制は整っていますよということだけしか言えません」

■飼い主の前では「すりすりの仕方が全然違う」

預かった猫たちの様子も聞いた。担当者は、14歳の猫「モモちゃん」について教えてくれた。

「飼い主さんと離れて1〜2日で慣れてはくれました。ただ、何かの拍子で攻撃的になったり、他の猫を全然受け付けなくて近寄っていくとシャーシャー言うんです。ある日病院に連れて行くと、エイズが発覚して、腎臓の数値も悪く、入院することになりました。点滴や処置をしてもらって、次の日にすぐに退院できたのですが、病院には飼い主さんも来られました。そしたら、私たちに慣れたとはいえ、飼い主さんとはすりすりの仕方が全然違っていて。可哀想ですが、しょうがないよねと思います」

「猫ちゃんからしたら、全く違うところに連れていかれて、本当にわけわからないですよね。 モモちゃんもそうですが、今まで周りに猫は自分1匹で、ほかは人間の中で育ってきた子もいます。ずっとそうして生きてきたのに(預かり先は)猫がいっぱいで、神経ピリピリだと思います」

避妊手術や検査、ワクチン接種などを終えていない猫もおり、団体が病院に連れて行ったが、「環境が変わりすぎてすぐには行けなかった」。迷い猫に関しては、衰弱してしまっているなどの事情から、手術を行えていない状況だという。

■預け先は「身分がはっきりした人に」

被災地での活動については、「SNSなどで、『保護団体を名乗って現地へ入り、猫を連れ去る(人たちがいる)』『気をつけましょう』という発信がされていますが、そのおかげでちょっと動きにくいところもあります」と明かす。団体は「迷い猫は保護して、全部届け出も出しています」といい、「なので、偏った情報に惑わされないようにしてもらいたいです」と呼びかける。

被災した人でペットを預けようと考えている人には、「(預け先の)身分がはっきりした人に預ければ、私は大丈夫なんじゃないかなと思います。団体であれば拠点がしっかりしているところ。今までの活動、どんなことをしているのかいうことをきちんと見て、預けられたら間違いないと思います。その辺が曖昧なところは、私はやめておいた方がいいと思います」とアドバイスする。

「私の周りでは、犬でも猫でも、今預かりをしている団体はどこもしっかりしています。横の繋がりもあって、『うちは今これだけ空きがあるよ』みたいな話もしています。それから、資金が足りなかったらお互いにやりくりもしています。みんな被災地の猫のため、犬のためのものなので。落ち着いた時に余ったりしたら、県などにも寄付しようと思っています」




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捜索中のVivi(ビビ)ちゃんのポスター(最新版)を、トップに固定しておきます。
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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 ただいま仕事用のWindowsを再起動中なのですが、妙に時間がかかっているので、その間にブログの更新作業をしています。
(Chromeが珍しく順調にアップデート出来たと思ったら、その後の動作が怪しくなってしまった……。orz)

 メインがMacなので、無意識の操作もMacモードになっているようで、たまにショートカットでやらかすことがあるんですが、今回のはどうも違う感じです。(ー'`ー ; )
寒い中しばらく放置していたパソコンだから、起動エラーが起きている(……スマホじゃあるまいし、と、自分で突っ込んでしまいましたが。)可能性もあるんですが、既に20分近くぐるぐるやっているのはなんなんだろ。


 こちらは、2月1日で発災から一ヶ月になる能登半島地震の被災地での、「ペットとの被災生活」の記事です。
東日本大震災から13年経っても、ペット連れで避難する場所が少ないのは残念ですが、熊本地震以降「ペット同行避難」が認められるようになり、少しずつでも状況は変わってきていると思います。

 311の被災経験から、ペットに関してはまず「自助」が肝心だと思いますが、備蓄他がある程度あっても、今回の能登半島地震で多く見られた家屋倒壊が起きてしまえば、備蓄していたものも持ち出せないことになります。
そういう時のために、備蓄を分散しておく必要もあるかと思うのですが、限られたスペースではなかなか置き場所がなく、いろいろと悩んでしまいがちですね。(ー'`ー ; )

獣医師会がペットを無料で預かる取り組み 避難生活が長引く中“ペットとの生活”が課題に FNNプライムオンライン(以下、転載)


獣医師会がペットを無料で預かる取り組み 避難生活が長引く中“ペットとの生活”が課題に
FNN
2024年1月31日 水曜 午後0:18

能登半島地震による避難生活が長引く中、課題になっているのが「ペットとの避難生活」。

被災地では、獣医師が無料で相談や診療を行うなど、支援を続けている。

被害が大きかった石川・輪島市の避難所に派遣されたのは、石川県獣医師会がペットの無料相談や診療を行う移動診療車。

獣医師「くじいたりとかじゃなくて、何か刺さったのかな。良くなってますから様子見でオーケー。大丈夫です」

池端三喜子さん「『大丈夫です』と言われて一安心です。すごく助かりますよね」

被災した池端三喜子さんとその家族は、愛犬「まめ」と同伴できる避難所に入れず、職場の高齢者施設で生活している。

県内には、ペットと一緒に避難できる場所が少なく、避難生活が長引く中で大きな課題になっている。

池端三喜子さん「斜めになった家で寝ようかと言っていたけど、(職場の高齢者施設の)施設長さんが『犬連れでもいいよ』と言ってくださった。こういう状況でぜいたくも言えないけど、やっぱりね、(外に出すのは)かわいそう。震えているのにと思って」

石川県獣医師会は、ペットを当面1カ月、無料で預かる取り組みを始めていて、現在、およそ150匹の猫や犬などを預かっているという。

石川県獣医師会・山辺泰雅開業部会長「地元のかかりつけの病院が対応できればいいんですが、まだまだその態勢が各病院で整っていない状況です。要望があれば、いろんな地域に巡回したいと思っています」


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらも災害時の「ペット同行避難」についての記事です。
大災害等の有事では、冷静に行動出来る人の方が圧倒的に少なく(10%程度らしい。)、特に地震では大揺れで足元が覚束ない・周りからものが落ちてくる中での避難になるので、貴重品と最低限の生活用品を持ち出すだけでも、骨が折れることになります。(311で経験済み。震度6を超えると、立っていられません。)

 ペット用のリード等は玄関付近に置いてあるご家庭が多いはずなので、その近くに人とペット用の非常持ち出し袋を置いておくか、家の外の収納ボックス等に入れておいて、定期的にチェックするのがいいのではと思います。
ペットのワクチン接種やノミ・ダニ対策は当然ですが、フード、水、ペットシート類は事前に準備すべきであり、更に最低限の日々のしつけ(犬ならむやみに吠えない、他人にも慣れておく等。)も必要です。

 記事内にあるように、ペット同行(同伴)避難訓練がごく当たり前になり、ニュースに取り上げられることがなくなることが理想ですが、そのためには我々飼い主の一人一人が自分のペットを責任持って飼育する(しつけや健康管理、予防医療を含む。)ことが、前提になるのだと思いました。

災害発生時「ペット同伴」避難をスムーズに行うには? 国・行政「家庭動物」“ルール改善”進むも足りない意識 弁護士JPニュース(以下、画像も転載)

災害発生時「ペット同伴」避難をスムーズに行うには? 国・行政「家庭動物」“ルール改善”進むも足りない意識
#災害・防災
榎園 哲哉
2024年01月31日 10:34

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能登半島地震被災地でもペットの保護が行われている(写真提供:ピースワンコ・ジャパン)

石川・能登半島地震から約1か月が経とうとしている。依然として被災地で厳しい避難所生活を送っている人々とともに、家族同然のペットについても受け入れ可能な避難所が限られているなど、その取り扱いについても報じられている。

ペットを飼っている人が被災した時、あるいは被災に備えて、どう行動するべきなのか。動物虐待防止の啓発に取り組むNPO法人「どうぶつ弁護団」の理事長を務めるなどペット・動物関連の法律にも詳しい細川敦史弁護士に話を聞いた。

■避難ペットとりまく被災地の動き

長期化を余儀なくされる避難所等での生活。ペットの飼い主にとっても厳しい時期が続いている。石川県はそんな飼い主らに向けて「ペットに関する相談窓口」を設け、電話相談を受け付けている。

また1月21日には、避難所である「いしかわ総合スポーツセンター」に併設されたトレーラーハウス内に「ペット飼育スペース」を設置。

ペットの毛などによる避難者のアレルギー発症を防ぐため、避難所とは完全に分けられた同スペースでは、「自分でえさやり・水やり、ふん等の処理、ケージ内の清掃、散歩(犬の場合)、緊急時の連絡等ができる」、「狂犬病ワクチン(同)・混合ワクチンの接種、ノミ・ダニ駆除が済んでいる」ことなどを条件に犬と猫に限って受け入れている。

石川県獣医師会では1月15日から、およそ1か月をめどにペット(犬、猫、うさぎ、小鳥)の一時預かり支援を始めた。131匹(犬49匹、猫65匹、うさぎ2匹、鳥15羽)=1月21日現在=が動物病院で保護されている。

■ペット・家畜の法的な位置づけは?

2011年3月に発生した東日本大震災から、ペットとの被災・避難生活等の問題がクローズアップされ始めた。避難生活の中、ペットと一緒に避難所に入れず、車中で過ごした被災者がエコノミークラス症候群で体調を崩したり、亡くなったりするケースもあった。

また、特に福島第一原子力発電所の事故の影響で帰還困難区域に指定された地域などでは、取り残されたペットや家畜などをどうやって助けるかが課題となった。エサ不足で死んでしまうペット・家畜がいたほか、不妊去勢手術を受けていない状態で放浪、繁殖すれば、生態系や野生動物にも影響を与えかねない。

当時、緊急時の動物の取り扱いを定めた法律はなく、細川弁護士は「大枠の対応方針でさえ定められていなかった」と振り返る。

現場が混乱した経験を踏まえ、環境省は2013年8月、『災害時におけるペットの救護対策ガイドライン』を作成し公表。さらに熊本地震(16年4月)発生から2年後の18年3月には、その改訂版『人とペットの災害対策ガイドイラン』を発行した。また20年5月には、国の防災基本計画の中に「家庭動物」の文言が盛り込まれ、「避難所における家庭動物のための避難スペースの確保等に努める」ことなどが明記された。

一方で、細川弁護士はこの約10年間を振り返り「(国や行政の)ルールレベルでは変わってきていて、改善はされているが、ペットの法律上の位置付けは東日本大震災後も変わらない」と指摘する。

ペット・家畜などの動物は民法上の「動産(不動産以外のすべての物、財産)」として扱われるが、いすやテーブルといった家具などとは異なり、命があり無機物ではない。

「民法の中では動産でしかないが、特殊な動産だと言える」(細川弁護士)

羽田空港で1月2日に起きた日本航空機と海上保安庁機の事故では、「貨物」として運搬されていたペット2匹が犠牲となった。

■ペット同伴「防災訓練」のすすめ

筆者もかつて、実家で柴犬を飼っていた。上京した後も帰省した折には散歩に連れて行き、晩ごはんの残りを与えていた。家族の一員と感じていた。

法的には人間ほど守られないが“命”を持つペット。災害が起きた際、飼い主としてどのように守ることができるのか。

細川弁護士は、避難したり、避難所に連れて行くときのために、「ペットがキャリーケースを嫌がらないよう普段からキャリーケースを見せたり、出入りさせておくことも必要でしょう」と語る。

また、前述した東日本大震災時の例のように、避難所に入れないペットと共に車中泊した飼い主が体調を崩すこともある。細川弁護士は「ペットとの避難を考えることは同時に、飼い主自身を守ることにもつながる」として、自治体等で行われる防災訓練・避難訓練の際にも、ペットを同伴させることを勧める。

このような習慣によって、飼い主への意識づけとともに、ペットを飼っていない住民に対して、犬や猫が避難所などにやってくる可能性があることを周知させられる。

「ペット同伴の防災訓練が全国各地で当たり前のように実施され、報道の必要もないくらいに普通の光景になることを期待したい」(細川弁護士)。

ためらわずに防災訓練に連れて行く少しの勇気が、自身と共に大切な“家族”をきっと守ってくれる。

この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいて執筆しております。




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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 暖冬のせいか、先週あたりから、鼻水と涙が止まらず、更にくしゃみ連発状態な飼い主ですが……、もしかしてもう花粉が飛んでませんか?(滝汗)
身体が妙にかゆいのは、乾燥し過ぎで発生する静電気のせいかと思っていたのですが、飼い主は花粉でもアレルギーが出るんですよね。(ー'`ー ; )

 飼い主の場合、くしゃみと鼻水から始まって、花粉の飛散量が増えるにつれ、「眼球が腫れる」、「微熱が出る」、「意識がモ〜ロ〜とする」等と、どんどん壊れていくのですが、ここ最近どうも花粉症ライフの入り口に突入した感があります。
明日はもっと気温が上がるらしいので、助走段階だった花粉症が本格化する予感があるんですが、うっとおしいことに、花粉症は始まりがどんなに早くても終わる時期はだいたい同じで、ゴールデンウィーク明けまで症状が続きます。(´;ω;`)トホホ

 あまり症状がひどいようなら、薬を買ってこなければ、なんですが、これもいつもの年よりかなり早くなりそうです。(´;ω;`)ウッ…


 こちらは、KDDI北関東総支社が日本捜索救助犬協会に寄付というニュースです。
今回の能登半島地震では全国各地から駆けつけた災害救助犬とハンドラーが、生き埋めになった被災者の救出に尽力していますが、殆どが国のバックアップのない善意の民間団体ですので、これを機に政府直轄の救助犬団体を創設するのもあり(ただでさえ、地震大国の日本なんですから。)なのではと思いました。

捜索救助犬協会に寄付 KDDI北関東総支社 iZa!(以下、画像も転載)

捜索救助犬協会に寄付 KDDI北関東総支社
2024/1/29 18:10
産経ニュース

Edwin
寄付金目録を贈ったKDDI北関東総支社の大可昌明総支社長(右)と日本捜索救助犬協会の江口タミ子代表理事(左)、救助犬のエドウィン=久喜市(同社提供)

KDDI北関東総支社(さいたま市大宮区)は、NPO法人日本捜索救助犬協会に17万4520円を寄付した。KDDIの日本捜索救助犬協会への寄付は7回目。

KDDIでは、平成20年度から社員が日常生活で社会に役立つ「イイコト」を推進する社会貢献プロジェクト「+αプロジェクト」を実施。社員が行ったボランティア活動などに対して付与したポイントを金額に換算し、慈善団体などに寄付している。

日本捜索救助犬協会は災害現場や山林などでの行方不明者、要救助者に対し、自ら訓練した救助犬を使って捜索、救助活動を実施している。今月発生し、大きな被害が出た能登半島地震でも、捜索活動などに従事している。

1月22日に久喜市の菖蒲文化会館(アミーゴ)で行われた寄付金目録贈呈式では、北関東総支社の大可昌明総支社長が日本捜索救助犬協会の江口タミ子代表理事に目録を手渡した。

大可総支社長は「今回の能登半島地震において、日本捜索救助犬協会は速やかに現地に向かい、人命救助活動を展開されており、その活動に敬意を表する。KDDIとして今後も支援を続け、協力していきたい」とコメントした。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、今回の能登半島地震でも懸案になっている、ペット同行避難とペットのためのいざという時の備えの記事です。
大体のアウトラインはあちこちでアナウンスされている通りなのですが、東日本大震災の被災経験から言わせてもらえれば、「餌が不足するケースもあるため、環境省の指針では少なくとも5日分のペットフードや水の備蓄を勧めている。」というのは少な過ぎで、最低でも半月分、保管スペースがあるならひと月分以上の備蓄が必要になります。

 当ブログで何度も書いていますが、災害発生時の最優先事項は「人命」ですので、人向けの食料は数日あれば手に入りますが、ペット用のフードやおやつは後々回しで、店頭に並ぶのは発災ひと月後以降でした。
我が家はフード主体ではなかったので、少なくなったフードの在庫を確認しながら、震災後手に入る食材を使って犬ご飯を作っていましたが、この時役に立ったのが、備蓄というより普段から買い置きしていた魚の水煮缶(二代目デコっぱ@ディアナは、肉より魚が好きな犬で、普段から鯖缶や小アジ、カツオのハラミ等を食べさせてました。)で、食餌と水分補給がいっぺんに出来る優れものでした。

 魚の水煮缶は人の備蓄食材にもオススメ(煮てあるので、少しの味付けで食べられる。)されているので、いざという時のために買い置きしておくのはいかがでしょうか。

災害時のペット同行避難、飼い主に求められる備えとは 大手小町/Yahoo!ニュース(以下、転載)

災害時のペット同行避難、飼い主に求められる備えとは
1/30(火) 12:13配信
大手小町(読売新聞)

■ぺットとの絆の維持も大切な被災者支援

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能登半島地震では支援団体によるペットの健康観察も行われている(1月12日、石川県珠洲市で)

災害では人とともにペットも困難に直面する。被災ペットの救援活動は29年前の阪神大震災を契機に本格化した。国はその後、一緒に避難する「同行避難」を推進する指針を作ったが、1月1日に発生した能登半島地震でも餌不足など、飼い主は想定外の事態に陥っている。避難所でペットと過ごす際の注意点や、飼い主に求められる備えをまとめた。

阪神大震災では兵庫県内で推計約9300匹の犬や猫が被災。神戸市獣医師会などは発生後に動物救援本部を設置し、保護活動や治療を担った。

東日本大震災でもペットが取り残されたり、避難所でペットを巡って周囲と摩擦を生んだりするケースがあったため、環境省は2013年に指針を策定した。同行避難や飼い主による世話を基本としつつ、飼い主の役割として日頃の健康管理、餌や薬の備蓄を推奨。自治体には避難所での受け入れ態勢の整備や放浪動物の保護を求めている。

能登半島地震では、石川県獣医師会が8日に対策本部を設置し、ペットの一時預かりや被災動物のための募金を開始。県も保健福祉センターに電話相談窓口を開き、保護動物を写真付きでホームページに掲載する。日本獣医師会(東京)の危機管理統括、佐伯潤さんは「家や家財を失った被災者にとって、動物の存在は大きい。ぺットとの絆の維持も大切な被災者支援だ」と話す。驚いて逃げたり置いてこざるをえなかったりしたペットの保護も必要になる。

■家族以外の人や動物に慣らすしつけを

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備えておきたいペットの防災対策

避難所で飼い主はどんなことに注意すればよいだろう。

人と動物の防災を考えるNPO法人アナイス(東京)の理事長、平井潤子さんは「動物アレルギーの人や動物が苦手な人に配慮し、避難所では居場所や動線を分ける工夫を」と呼びかける。抜け毛やにおいにも気を配りたい。ペットもストレスで食欲不振や下痢を起こしやすくなる。「いつも以上に様子を見て、声かけやスキンシップをしてあげてほしい」と平井さん。

餌が不足するケースもあるため、環境省の指針では少なくとも5日分のペットフードや水の備蓄を勧めている。猫を飼う石川県珠洲市の男性(49)は「通販で注文していた餌が地震で届かなくなった」という。10日分程度あった備蓄は底をつきかけている。近所の人が分けてくれるが、食べ慣れた餌しか受け付けないため気をもんでいる。

普段のしつけも重要だ。ケージや家族以外の人に慣らしておけば、ペット自身のストレス軽減につながる。

過去の災害では多くのペットが迷子になった。22年6月施行の改正動物愛護管理法で、販売前のペットに飼い主情報を登録するマイクロチップ装着が義務化された。既に飼育中でも努力義務がある。

避難訓練にペット連れで参加するのもいい。愛知県豊橋市が昨年7月、初めて実施したペット同行の訓練には飼い主ら約40人に犬3匹、猫1匹などが加わった。市生活衛生課長補佐で獣医師の小野剛さんは「実際の飼育場所を確認でき、地域住民に『ペットも避難所に来る』と知ってもらう機会になる」としている。(読売新聞大阪本社生活教育部 久場俊子、東京本社生活部 加藤亮)





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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 年明けからの地震の多さに、久しぶりに備蓄食品や防災グッズ等をチェックしている飼い主です。
東日本大震災での被災経験から、常々食料品は多めにローリングストックし、非常時用の暖房(311の時はガソリンや灯油がなかなか手に入らず、電気が使えても原発事故でエアコンが使えず、ホットカーペットだけで凌いでました。)で反射式の石油ストーブ(未使用)とカセットガスストーブを準備し、(冬季の)灯油はほぼ満タンにするようにしています。

 水は長期保存水をまとめて買ってましたが、多分そろそろ期限切れになるので、古いのは飲用以外のストック(が、2Lペットで既に40本以上あるのですが。orz)に回し、新しいのを補充予定です。
311当時もっとも手に入りにくかったのがペット用品とフードでしたから、犬のおやつ類は最低でも一二ヶ月分、犬缶もひと月分は備蓄済みで、肉類は安い時に冷凍保存するようにしています。

 飼い主は元々在庫が一つ以下になる前に補充するタイプ(こういうところだけは、つくづくA型なんだなと思う、自分。)で、トイレットペーパーやペットシーツは数ヶ月単位で備蓄、これらも上記と同じく、使って減ったらその都度補充するようにしています。
これらの他に、いま補充しておいた方がいいかなと思うのは、モバイルタイプの充電器と発電機(大して使えないから、買っても無駄とダンナには言われてるのですが。(ー'`ー ; ))なんですが、スターリンクのアンテナキッド(こちら。非常時のネット通信用。スターリンクの料金は安い?月額料金や初期費用、お得な契約窓口を解説 internet-all)他も揃えておいた方が良さげかなーと考えています。

 何事もなければそれでいいのだけれど、新年早々震度7の大地震が発生してしまうと、明日はわが身と思ってしまいますもんね。


 こちらは、能登半島地震で被災した珠洲市の避難所に、移動式(コイン?)ランドリーが設置されたニュースです。
今までもキッチンカーや、移動式の動物診察車等、被災地を巡回サポートするサービスはいろいろありましたが、ランドリーは初めてじゃないのでしょうか。

 水の出ない不便な生活の中で、大量に水を使う洗濯は躊躇する被災者が多いと思いますが、こう言う支援なら大助かりで大歓迎でしょうね。

「正月以降、初めての洗濯」 避難所に移動式ランドリー 兵庫の会社設置 iZa!(以下、画像も転載)

「正月以降、初めての洗濯」 避難所に移動式ランドリー 兵庫の会社設置
2024/1/29 13:58
産経ニュース

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移動式ランドリーにはドラム式洗濯乾燥機が置かれ、多くの被災者が利用している=24日、石川県珠洲市

元日に起きた能登半島地震の影響により断水が続いている石川県珠洲(すず)市の避難所で、洗濯がままならない被災者を支援しようと、移動式ランドリーが設置された。ランドリーを所有する兵庫県養父(やぶ)市の運送会社は「洗濯の支援は見落とされがち。少しでも不安をなくしたい」としている。

「とてもすっきりしました。ありがとうございます」

24日午前、避難所となっている珠洲市立上戸小学校で、洗濯を終えた衣服が入った袋を大切そうに抱えた被災者が、ほっとした様子でランドリーを後にしていった。

被災地では地震以降、広域的に断水が続き、風呂やトイレのほか、洗濯にも大きな影響が出ている。各避難所では、バケツやたらいに雨水や雪をためたり、川から水をくんだりして洗濯している。ただ、手洗いのため下着・肌着類しか洗うことができず、環境の改善を求める声が出ていた。公務員の女性(42)は「せっかくお風呂に入れても、汚れた服を着なければならないのは苦痛」と話す。

こうした状況を受け、珠洲市の支援を担当する「対口(たいこう)支援」自治体の一つ、兵庫県養父市が、移動式ランドリーを所有する市内の「山本運輸」に派遣を要請。コンテナ内に9台のドラム式洗濯乾燥機が置かれており、22日から約1日半かけて運んだ。自衛隊が仮設の風呂用に濾過(ろか)した川の水を、洗濯に使用している。

輸送に同行した同社の山本洋介社長(47)は「洗濯できず困っているとSNS(交流サイト)で多くの連絡があった。一日でも早く届けたいという思いだった」と明かす。

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避難所に運ばれ、設置された移動式ランドリー=24日、石川県珠洲市

ランドリーは24日から本格稼働。9台の洗濯乾燥機がすぐに利用者で埋まった。毎日午前7時〜午後7時に稼働し、1日35〜45人が利用できるという。同小に避難する主婦(74)は「正月以来、やっと洗濯できてうれしい。ありがたい」と喜んでいた。

石川県によると、珠洲市の水道は2月末から順次、仮復旧する予定だが、遅い地域は4月以降にずれ込む見込み。山本社長は、断水の間はランドリーを設置し続けるとし、「洗濯できてほっとされた顔を見られてよかった。少しでも被災地の役に立てば」と話した。(石橋明日佳)


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、輪島市で被災後自らの飼い猫を探しながら、被災した猫たちの保護をしているご夫婦のニュースです。
昨日ご紹介した珠洲市から埼玉県川越に避難してきたハルカさんご夫妻も、能登半島地震で飼い主が不在となった猫たちを保護していましたが、おそらくまだまだこう言う被災猫が相当数いるのでしょうね。

 運良く飼い主さんが見つかればいいのですが、まだまだ寒さが続くこの時季、どうか無事に過ごせますように。

「被災ネコ」預かる輪島朝市で被災の夫婦 行方不明の飼いネコも捜す 朝日新聞DIGITAL(以下、画像も転載)

「被災ネコ」預かる輪島朝市で被災の夫婦 行方不明の飼いネコも捜す
写真ルポ 能登半島地震
小宮路勝2024年1月28日 17時00分

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コンテナハウスで「被災ネコ」を保護している桐本さん夫妻=2024年1月25日、石川県輪島市、小宮路勝撮影

 能登半島地震の被災地では、危険と書かれた赤い紙の貼られた建物内でうずくまったり、倒壊した家屋付近を徘徊(はいかい)したりしているネコの姿が見られる。倒壊した建物などから逃げ出し、行き場を失ったとみられる「被災ネコ」を捜し保護している夫婦が、石川県輪島市にいる。

 「輪島朝市」で暮らしていた漆芸家の桐本滉平さん(31)と妻の萌寧(もね)さん(27)。自宅兼工房が地震で倒壊、火災で全焼した。2人は初詣に出かけていて無事だったが、飼っていた3匹のネコが行方不明になった。

 2人は地震翌日から毎日、朝市周辺に出向き、3匹を捜し続けていた。ネコが動き出す朝と夕方の2回、自宅跡の近辺で3匹の名前を呼ぶ。そんな桐本さんのことが、地元の口コミやSNSで広がり、同じように行方不明の飼いネコを捜している被災者から連絡が入るようになったという。

 行方不明のネコが戻ってくるのを待って、避難所から2次避難することを控えるお年寄りがいることを、桐本さんは心配している。そこで、LINEなどを使ってネコを見かけた場所の情報などを共有、自ら探したいという人には、捕獲器の設置方法を教えた。

 27日までに、26匹を捕獲。うち14匹は飼い主と無事再会することができたという。

 桐本さんは、飼い主が見つからないネコや、被災して飼い主の元に帰れないネコを一時的に保護している。避難している場所の近くに、活動を支援する企業から提供を受けた、ソーラーパネルで蓄電できるコンテナハウスを設置、常時8匹程度を預かっている。

 「輪島朝市」でアイドル的存在だった地域ネコの「ちいちゃん」も保護した。避難所を離れて生活できるようになれば引き取りたいと申し出る人もいるという。

 桐本さんは、火災で漆や作業の道具などが燃えたため、仕事を再開するめどが立っていない。「えさ代など出費も多い。行政などで一時的にでもペットを保護してもらいたいが、避難者の対応、インフラの復旧や行方不明者の捜索などで大変な状況なので言い出せない」と話す。

 19日、夫婦で飼っていた行方不明の3匹のうち、「グラ」の亡きがらが警察の捜索で見つかった。「グラは残念だが、あと2匹は生きているかもしれない。できる限り捜し続ける」という。(小宮路勝)





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那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 元旦に能登半島地震で被災、珠洲市の自宅が半壊(ほぼ全壊に近い)だった、個人で猫の保護活動をしているハルカさんご夫婦が、ようやく埼玉県川越市に到着しました。
保護していた犬猫や放浪していた猫たち合わせて41匹との避難でしたが、全員(?)夜中に出発して10時間、飲まず食わずでくたくたになりながらも、無事に辿り着いたそうです。(^▽^) ホッ

 ハルカさんご夫妻も犬や猫たちも、暖かく余震のない川越で、しばらくはゆっくり身体を休めて戴きたいものです。

珠洲市からやっと避難できました✌️✌️✌️ ペット里親会通信


昨夜2時過ぎに珠洲市を出て
川越に向かったハルカさんご夫婦と犬猫たちでしたが 当初震災後に保護した子達と以前に保護した子と合わせて36匹の予定でした

しかし出発直前に飼い主が亡くなって猫たちだけが残されていた
お家の猫たちも可哀想で連れて来たそうで
合計41匹になりました。

現地にはまだ沢山の犬達猫達が
取り残されています、

もしも 珠洲市に行かれる方が
いましたらぜひご連絡を頂けませんか、フードを運んで頂きたいと思っています。😸🙏🐶

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 こちらは、動く動物病院とも言えそうな移動診察車が、能登半島地震の被災地で稼働開始のニュースです。
大地震に驚いて逃亡したペットも多いと思いますが、無事だったペットたちの健康維持のためにも、頑張って欲しいと思いました。

被災地にペット専用の移動診療車が到着 石川・輪島市 日テレNEWS24(以下、転載)

被災地にペット専用の移動診療車が到着 石川・輪島市
日本テレビ放送網
2024年1月28日 14:21



能登半島地震の被災者が飼うペットの健康不安を和らげようと、石川県輪島市にペット専用の移動診療車が到着しました。

28日、輪島市ふれあい健康センターで行われていたのは、被災したペットの無料健康診断です。

地震から1か月が迫る中、ペットの健康不安などの相談が多く寄せられていることを受け、石川県の獣医師会が行いました。

こちらの男性は、ペットの犬が足をけがしたようで…

「大したことないと思うので、薬塗りますけど。そのまま様子見てあげて大丈夫だと思います」

飼い主「普段行っている所が被災した。自分より犬の方が心配だから」

ペットの健康相談のほか、レントゲンなど、動物病院にある診療機器が入った「移動診療車」も用意されていて、本格的な診察も受けられるということです。

石川県獣医師会・山辺泰雅理事「飼い主自身が不安に思っていることとか相談したいことが多くあると思うので」

28日午後1時からは輪島中学校でも診断を予定していて、来週日曜日には珠洲市、その後は能登町などでも行うとしています。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、いざという時役に立つ、毎日出来る犬との防災対策の記事です。
予防接種はドッグラン利用の際にも証明書(狂犬病予防接種は鑑札。)を求められるので、常識ある飼い主さんなら心配ないと思いますが、クレートトレーニングは常々頑張らないとなかなかうまくいかないかもしれません。

 我が家の二代目ボル・デコっぱ@ディアナは、東日本大震災発生前までは、ケージに入れるだけで大騒ぎし、30分も我慢の出来ない仔犬でしたが、311で凄まじい大揺れを体験後は、余震のたびに速攻でケージに避難するようになりました。
誰が教えた訳でもないのですが、震災で家の中がめちゃめちゃになっても、ケージはビクともしなかった(折り畳みだけれど、ステンレス製でがっちりしているので。)ことを、犬なりに覚えたようです。

獣医さんが薦める「毎日できて役に立つ」犬と一緒の災害対策 サライ.JP/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

獣医さんが薦める「毎日できて役に立つ」犬と一緒の災害対策
1/28(日) 13:00配信
サライ.jp

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東日本大震災では人だけでなく多くの犬も犠牲になりました

文/柿川鮎子

万が一被災した時、ペットのために何が必要なのでしょうか。飼い主さんは普段からどう備えるべきでしょうか。いま改めて、おさらいしてみましょう。

写真はこちらから→獣医さんが薦める「毎日できて役に立つ」犬と一緒の災害対策

ノア動物病院グループ院長の林文明先生の著書『愛犬を長生きさせる食事』(小学館)をもとに、犬と一緒の災害対策について、ご紹介します。

同書で林先生は、災害準備のために「住まいの安全確保」「同行避難の備え」「非常食の準備」の3つが犬の命を守ると書いています。

とくに「住まいの安全確保」では、人が室内で被災した際にケガをしないように備えることが、犬のためにもなるとしています。窓ガラスが割れて飛び散らないように専用シートを貼ったり、家具の転倒を防ぐ突っ張り棒や固定器具は、犬にとっても効果的な災害対策になりますね。

■同行避難で大切な予防接種としつけ

家が倒壊して避難所で生活する際、犬と一緒の同行避難を希望する場合、自治体によってはワクチン接種をしていない犬は避難施設に入れない決まりがあります。感染力の強い病気が蔓延しないために、また、自分の犬の命を守るためにもワクチンは定期的に摂取した方が良いでしょう。もちろん、犬の飼い主の義務である狂犬病予防接種は必須です。

もうひとつ、災害に備えて日ごろからマテとお座り、そして無駄吠えをしないしつけをしておきましょう。犬が吠えるのは習性だから止められないと思っている飼い主さんも多いのですが、無駄吠えはそれを許す飼い主さんの責任でもあります。

犬はたいへん知的で利口な生き物です。どうすれば自分にとって有利にはたらくか、瞬時に判断して行動します。吠えると自分のわがままを受け入れてくれると知っているから吠えるのです。吠えても何も変化がない、むしろ状況は自分にとって悪化すると犬が認識できるまで、飼い主さんが何回も繰り返し教え込むことが大切です。

「しつけができていない犬は周りに大きな迷惑をかけるので、白い目で見られて飼い主も犬も居づらくなります。犬の社会適合やしつけなどは、いざというときにも大切になってきます。こればかりはそのときに何とかできるものではないので、常日頃から訓練しておきます」と林先生はアドバイスしています。

■ケージやクレートに慣れさせておく

林先生は東日本大震災のボランティアとして気仙沼などのシェルターで活動されていました。飼い主とはぐれてしまったり、保護された犬たちのケガの治療などの健康管理などを行っていましたが、こうしたシェルターでは、特別な場合を除き、犬はケージやクレートの中で過ごさなければなりません。ケージに慣れていない犬はストレスが大きく、普段からケージやクレートに慣れておく必要性を感じたと同書に記しています。

ケージやクレートに閉じ込めたらかわいそう、そんな風に思う人もいるかもしれませんが、もともと犬は洞窟などの穴倉で生活していた生き物です。暗くて狭いところに寝ていたので、慣れれば犬にとってクレートやケージは安心できるねぐらとなります。最初は怖がるかもしれませんが、根気よく、ケージやクレートにいると落ち着けると理解できるように訓練しましょう。いざというとき、ケージの中にいてもストレスをためずに過ごせるようになります。

■水や非常食の用意は一週間をめやすに

同書の中で、災害用に必要なものとして林先生があげているのが、

□ ドッグフードと水
□ 薬や療法食
□ 名札やマイクロチップ
□ 移送用具
□ 写真や飼育メモ

です。

食べ物と薬に関してはだいたい一週間を目安に用意しておくことをすすめています。2011年の東日本大震災でも、一週間を過ぎると、最低限の物資は流通するようになりました。ただし、療法食は災害後1か月以上たたないと手に入らないことが多かったので、なるべく普段から多めにストックしておくようにしましょう。

その他、あれば便利な物としてリード、タオル、ペットシーツ、古新聞などを林先生はあげています。また、行方不明になった犬を探す場合、写真があると説明しやすいので、ぜひ被災用荷物の中に入れておいてください。

行方不明になった犬に関して、林先生は「阪神淡路大震災時に、マイクロチップを入れていた犬は、ほぼ100%飼い主のもとに帰ることができました」とその効果について書いています。

マイクロチップはその番号と飼い主の名前、住所、連絡先などのデータを「動物ID普及推進会議(AIPO)」のデータベースに登録してはじめて機能するものです。

最近、マイクロチップを入れただけで登録を忘れたり、引っ越して移転した住所に変えていないケースが見られます。正しく使われているかどうかの確認も、ぜひこの機会に行ってみてはいかがでしょうか。

【参考図書】
『愛犬を長生きさせる食事』
(林文明著、小学館)

監修/林文明
日本動物医療コンシェルジュ協会代表理事。ノア動物病院グループ院長。北里大学獣医学修士課程修了。獣医師として実践を積みながら、1998年にはアメリカ コロラド州立大付属獣医学教育病院に留学し、欧米の先進動物医療を学ぶ。現在は、山梨、東京、ベトナムで5つの動物病院を経営。24時間診療、猫専門病院、動物用CT導入による高度医療などの先進的取り組みを行っている。日本動物医療コンシェルジュ協会の代表理事として、ペットの健康と食事に関する食育指導をはじめ、しつけ関連の指導などに力を注いでいる。

文/柿川鮎子
明治大学政経学部卒、新聞社を経てフリー。東京都動物愛護推進委員、東京都動物園ボランティア、愛玩動物飼養管理士1級。著書に『動物病院119番』(文春新書)、『犬の名医さん100人』(小学館ムック)、『極楽お不妊物語』(河出書房新社)ほか。

サライ.jp




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vivi
捜索中のVivi(ビビ)ちゃんのポスター(最新版)を、トップに固定しておきます。
那須にお知り合いのいる方、ぜひ拡散よろしくお願いします。

那須でVIVIちゃんが迷子になっています。 ペット里親会通信


 暖冬の影響か、今月の電気料金が昨年同時期より2000円ほど安くなっていました。
我が家のメイン暖房は石油ファンヒータで、犬の居るリビングは人が起きている間はファンヒータを焚き続け、夜半過ぎ〜朝方にはエアコンで暖房が入る(温度は日中より低めに設定。)ようにしています。

 今年は灯油も高値安定なので、ファンヒータの温度設定は以前より低めにしてありますが、暖冬で消費ペースはいつもよりゆっくりな感じです。
(真冬日が続くと、一週間に18リットルの灯油缶で1.5〜2缶くらい消費します。)

 雪の日が少ないため、暖房全開で室内干しをする回数が減っているのも、光熱費が少なめで済んでいる一因かと思いますが、一番はやっぱりかのんの腹具合ですね。
引き取った頃はガリガリの冷え症で、ちょっと気温が下がっただけでおなかを壊していた(重症の下痢を頻発していた。)ので、暖房の温度設定を高めにし、極力冷やさないようにしてましたが、今はシニアになったにも関わらず、以前より耐寒性能は増したようです。

 おそらく70%くらいは、カボチャとショウガとダイコンのお陰だと思いますが、9歳になってようやく寒さに強い普通(?)のボルゾイ体質になったのかもしれません。
(もっとも帝政ロシア時代のボルゾイも、狩りの時以外は暖かい室内のソファーの上で過ごしていた【故に、ソファー犬と呼ばれることもある@ボルゾイ。】らしいので、それほど耐寒性能があったとは思えませんが。)


 こちらは、いわゆる餌やりおばさん(とは、限らないけれど。)対策にもなる、福島県の県動物愛護管理推進計画改定案です。
我が家付近にも餌やりおばさんが出没するらしく、道端にぺしゃんこになった空っぽの猫缶が放置されています。

 餌を与え続けるなら、猫を保護して自宅で飼えばいいのと思うのですが、「かわいそうなネコに餌をあげる優しい自分」に酔っているんでしょうかねぇ。( ´・д・`)、けっ

野良猫管理 住民が主役 福島県、地域の取り組み支援 動物愛護計画改定案 殺処分減目指す 福島民報(以下、転載)
dog

野良猫管理 住民が主役 福島県、地域の取り組み支援 動物愛護計画改定案 殺処分減目指す
2024/01/27 09:48

 福島県は、地域住民が主体となって野良猫などを適正に管理するための体制づくりを支援する。無秩序な繁殖による住民の生活環境の悪化の防止と、殺処分数の減少につなげる。26日、福島市で開いた会合で、県動物愛護管理推進計画の改定案を示した。

 県は専門的な知見を持つ推進員を委嘱し、住民の活動を支える。県動物愛護センター(三春町)での不妊・去勢手術の受け入れなども想定している。住民は猫の数を把握し、餌やりや排せつ物の管理体制などを考える。県が市町村と連携し、住民の意向を踏まえてモデル地域を選定して取り組む。

 県によると、2022(令和4)年度は猫に関する苦情が1056件、寄せられた。排せつ物の処理に関連した内容が多かったという。

 引き取り先の見つからない猫は殺処分の対象となる。県内の殺処分数は減少傾向にあるが、2022年度は1158匹で全国最多。県は、野良猫などが地域内で適切に管理されることで、殺処分数の減少にもつながるとみている。

 計画はパブリックコメント(意見公募)を経て、3月末に改定する。計画期間は2024年から10年間。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、犬もテレビに映る他の犬が好き、という、(´・∀・`) ヘーなニュースです。
サッカーはうちの犬たちも好きで、食い入るように見てましたが、ここ数年はテレビ自体あまり観てないので、三代目のかのんのテレビに対する反応は不明です。

犬は“テレビに映る別の犬”が大好き、サッカーやアニメも楽しむ傾向 ナリナリドットコム/ライブドアニュース(以下、画像も転載)

犬は“テレビに映る別の犬”が大好き、サッカーやアニメも楽しむ傾向
2024年1月25日 2時40分 ナリナリドットコム

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犬は“テレビに映る別の犬”が大好き、サッカーやアニメも楽しむ傾向
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犬は、テレビ画面に映る別の犬を見るのが大好きだという。

犬が楽しむテレビ番組を調査した新研究によると、他の犬が登場する番組を最も嬉しそうに眺めていたそうだ。

ウィスコンシン大学マディソン校が世界の1246匹の犬の飼い主を調査した同研究からは、他にもサッカー、アニメ、車の番組を楽しむことが判明した。

犬の年齢と視力もテレビとの関係に重要な役割を果たすそうで、同研究を指導したフレヤ・モワット氏はこう話す。

「視力の低下は高齢者の生活の質にネガティブな影響を与えることはわかっていますが、犬に関して年齢と視力の影響は詳細な調査ができずあまり知られていません」
「人々と同じく犬の寿命も長くなり、彼らのより健康的な生活をサポートしたいと考えています」



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