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今朝起きてリビングに入ると、エルミナの寝ていたソファーに大きな血染みを発見。(画像1)
ケージの中に入っていたエルミナを見ると、左足のかかと部分に血の固まりがあります。
てっきり寝ている間にどこかにぶつけて大怪我をしたのかと思い、動物病院が開くのを待ち、犬を連れていきました。
血が付いているのは尻尾の真ん中あたり(大量の血が固まっていた。)と、足の関節部分(ここにも血の固まり。)、他には口の周りに少し。
既に血は止まり、どこから出血したか先生でも分からない状態で、取りあえず足の関節の傷と、出血したらしい歯に止血剤を塗ってもらい(+注射一本)帰宅しました。
ところが、うちに戻りエルミナを車から降ろしてみると、口の周りが血まみれ(鮮血がびっちりとついていた。)で口元から血が滴り落ちています。(!)
「こりゃ、いかん!」と慌ててもう一度電話し、ユーターンして動物病院へ戻りました。
今度はどこから血が出ているのかはっきり分かるので、先生に詳しく診てもらうと、左の奥歯の歯茎部分の血管が切れているようだ、という診断になりました。
出血部分の歯はグラついていないのですが、歯の下の血管なので、抜歯しレーザーで焼き切って止血するか、周りを焼いて止血するか(この場合一時的に血は止まるけれど、抜歯して根本治療をしない限り、出血は収まらないだろうというお話でした。)という究極の選択です。
更にヘマトクリット値(血液中の赤血球値)の高いサイトハウンドなので、血小板が不足し、抜歯後血が止まらず失血死する恐れもあるとのこと。
(以前、自転車に当て逃げされ犬歯が折れたときも、なかなか止血せず、病院で止血剤を処方してもらっても、完全に止まるまで5日ほどかかったことがあります。)
どっちを選んでも死ぬかもしれないというなら、完治する可能性のある手術の方をお願いし、その場で緊急手術(全身麻酔)となりました。
飼い主(今日はダンナも一緒でしたが、大量の血を見て具合が悪くなったようです。)は麻酔を打つところまで付き合い、後は先生にお任せして待合室で待つ事に。
動物病院にて。(画像2)
その後一時間ほどで手術は済み、出血も無事に収まり、病院で術後の経過を見るために30分ほど休んで(画像2。麻酔等のアレルギーで顔が腫れる犬がいるためだそう。)からうちに戻りました。
その後遅いブランチを少し食べ(食欲は全開です。)、今はケージで大人しく眠っています。
ダンナも同じように疲れ果て、ソファーで爆睡中。
(人も朝メシ抜きでやっとさっき食べたところ。)
明日も通院予定ですが、経過が良ければ今週いっぱいで終了となりそうです。

ということで、取り急ぎのご報告まで。(私も疲れて眠いです。とほほほ。)