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【管理人よりお知らせ】
トップのサイトハウンド里親募集記事内、サルーキのライさんの画像を追加しました。
(よしこさん、遅くなってしまい申し訳ありませんでした。)

 西日本豪雨で亡くなられた方が100人を超えたとのこと…。(合掌)
東日本大震災が起きたその日、当地も震度6強の揺れに見舞われ(興味のあるビジター様は、過去記事をご覧ください。生存報告。から同年3/31頃まで。)、避難やら水や食糧の確保やらで走り回っている間に、テレビから流れてくる大津波での死亡者数が、刻一刻と増えていった(当時、宮城県名取市にコーギーのブリーダーの知人が居て、その彼女が津波の第1波か2波襲来後に、『閖上【ゆりあげ】壊滅』とTweetしたのを見てたので、死者はとんでもない数になるだろうと覚悟してはいたのですが。)あの時の恐怖が、今回の豪雨禍で蘇りました…。
熊本地震も、先月の大阪北部地震もそうでしたが、311以降日本列島(もしくは、環太平洋火山帯)が活動期に入ったと言われているので、「今まで災害の起きなかった地域」でも、過去の経験則が全く役に立たなくなりつつあるのではと思っています。
…ということで今後更に二次・三次被害が起きることも考えられますので、充分お気をつけて(破傷風に注意して)お過ごしください@被災者の皆様。
 
 こちらは災害時のペット同行避難に関するTweetです。
持参する水の量は一〜二週間分推奨とありますが、仮に一週間分(仮に一日500ml換算でも、3リットル超え=1.5リットルのペットボトル2本。)でも女性には重くて持てないだろうと思うのですが…。(・ω・ ;)(; ・ω・)
個人的にはペットの水分補給にはササミや魚の水煮缶(そのまま食べられるし、水も飲めて一石二鳥。もちろん、人も食べることが出来ます。軽くてゴミの少ないパウチタイプあり。)がベストで、ペットのアレルギーの有無を確認した上で、常日頃から数個程度備蓄しておくことをお奨めしたいです。
(我が家では、二代目デコっぱ@ディアナ時代はツナの水煮缶を30個余り、三代目のかのんにはササミの水煮缶を10数個備蓄し、常時ローリングストック中です。)





 2016/4/4、お知らせ。
4月より、余命本シリーズの告知はサイドバーに移動しました。
余命の最新情報は、こちら(余命三年時事日記)からチェック下さい。

 9/15に元刑事で外国人犯罪対策講師、板東忠信さんの「寄生難民」が発売になります。
興味のあるビジター様は、各リンクをクリック下さい。(アマゾンへ飛びます。)


 朝日新聞の捏造による森友・加計学園問題を一刀両断した、小川榮太郎さんの徹底検証本です。


 2018/1/18発売、カミカゼ@じゃあのさんの初書籍「売国議員」です。(祝アマゾンベストセラー1位!)


 2018/3/10発売、井上太郎さんの「公安情報」本です。(祝:発売前重版決定!)


 2018/4/13発売(祝:発売前に重版決定!)、カミカゼ@じゃあのさんの売国シリーズ(?)第二弾「売国官僚」です。



 こちらは、最近激増している猫の多頭飼い崩壊の背景を、冷静に分析した良記事です。
ペットをむやみに増やさないためには、一にも二にも避妊や去勢が肝腎なのですが、その辺りの啓蒙が徹底していないのが原因なのでしょうね。(ー'`ー ; )
(個人的には完全無料ではなく、人の保険のように、費用の3割程度を負担するような形のが、獣医さんの持ち出しも減って良いと思うのですが。
自治体によっては、助成金補助をしているところもありますしね。)
中には子猫や子犬が産まれたら、捨ててくればいいという鬼畜な飼い主もいまだ居るようですが、天網恢恢疎にして漏らさず、あんたのその行動は巡り巡って自分に返ってくるから、首を洗って待ってるとよござんす、ですわ。

猫の多頭飼育崩壊の背景を分析 経済困窮の"猫好き"が保護猫を生み出すケースも ニフティニュース(以下、転載)

猫の多頭飼育崩壊の背景を分析 経済困窮の"猫好き"が保護猫を生み出すケースも
2018年07月09日 12時25分 ニッポン放送

記事まとめ
世界初の無料の避妊去勢病院を作ったNPO法人「ねこけん」を立ち上げた溝上奈緒子さん
溝上さんは「ねこけんにやってくる猫の多くが、実は家の中で生まれている」と語る
猫好きだが経済的に困窮している人が保護猫を生み出しているケースが少なくない模様

猫の飼育崩壊が家庭内で激増!? 世界初の無料の避妊去勢病院で根本解決に挑戦!
2018年07月07日 21時50分 ニッポン放送
【ペットと一緒に vol.96】

2017年に世界初とも言われる、猫と犬の無料の不妊・去勢専門の動物病院を作った、NPO法人ねこけんを10年ほど前に立ち上げた、溝上奈緒子さん。すべてのスタートは、留学先の中国での体験でした。今回は、溝上さんのストーリーをお届けします。

中国の動物たちとの約束

10年ほど前、溝上奈緒子さんは中国での動物たちとの約束を果たしました。それは、「日本に帰って、キミたちの仲間を救うね」という約束です。

10年以上前に中国の大学に通っていた溝上さんは、当時たまたま市場で売られている犬や猫やウサギなどを目にして、衝撃を受けたそうです。

「ひと言で表現すると、悲劇。動物の福祉もなにもあったものではありませんでした。どうしていいかわからず、とりあえず1頭だけいた猫を買いました。そして売り場にいたほかの動物たちに、『今はなにもできないけど、日本に帰国したら仲間を救うから』と約束したんです」。

帰国後は2年間、既存の愛護団体に所属して経験を積んだ溝上さん。その後、NPO法人ねこけんを立ち上げ、現在は月に2回ペースで猫の譲渡会を開催。さらに、1年ほど前には世界初とも言える試みの、無料の不妊去勢病院の活動をスタートさせました。

愛猫 ネコ ねこ 猫 保護 NPO法人 ねこけん 譲渡会 新しい 家族

根本的な解決を目指して

今では年間およそ400頭の猫を新しい家族のもとへ送り出している、ねこけん。その代表である溝上さんが猫を保護する活動を始めてから、ある重要なポイントに気づいたと言います。

「ねこけんにやってくる猫の多くが、実は家の中で生まれているという事実です。猫の多頭飼育崩壊は、愛猫に避妊・去勢手術を受けさせられない家庭で起こっているんです。増えすぎて飼えなくなると、屋外に放したり、捨てられないから飼育崩壊になってしまったり……」。

本来は猫が好きな、けれども経済的に困窮している人が、結果的に保護猫という存在を生み出しているケースが少なくないようです。

「これでは、いくら保護しても新しい飼い主を探しても、永遠に同じことの繰り返し。捨て猫をゼロにするには、飼い猫に不妊・去勢手術をして必要以上に増やさないことが重要です。でも、手術はお金がかかるからと、そのままにしている人が驚くほど多いんですよね。飼い主さんの責任で手術をしてもらうのが理想ですが、現状を考えると、飼い猫でも無料で不妊・去勢手術が受けられる病院の必要性を感じました」(溝上さん)。

野良猫への避妊・去勢手術は、自治体からの助成金によって行われているところも多数あります。野良猫や地域猫を一代限りでまっとうさせるTNR活動によって、せっかく野良猫から子猫が生まれなくなっても、未避妊や未去勢の兄妹猫などが捨てられては、また屋外で子猫が誕生して増えてしまいます。

「とにかく根本原因を解決することが重要なんです」(溝上さん)。

すべての猫たちのしあわせを願って

犬と猫の不妊去勢手術を無料で行う、ねこけん動物病院では現在、1日に20〜30頭の猫(木曜日は犬も)の不妊・去勢手術を行っているそうです。

「一般的な動物病院での不妊去勢手術と違う点は、事前検査がないことです。コスト面などの事情から、これは仕方がないこと。それでも開院から、予想を超える多くの猫が不妊去勢手術を受けられたので、この病院を作って本当によかったです」と、溝上さんは語ります。

ねこけんならではの取り組みは、ほかにもあります。それは、保護したすべての猫にマイクロチップを挿入していること。

本来は迷子対策に役立つマイクロチップですが、マイクロチップの所有者をねこけん名義にすることで、譲渡した猫が再び捨てられたり、動物愛護センターに持ち込まれたりするのを抑止する役割も果たしているのだとか。

保健所と呼ぶ人もいる、動物愛護センターに持ち込まれた猫は、収容状況にもよりますが多くは1週間〜2週間後には殺処分になります。

「ねこけんから旅立った猫は、一生涯、見守っていきたいと思っています。ねこけんが関わった猫は、みんなしあわせになって欲しいから」と、微笑む溝上さん。

今後は東京都での活動に加えて、千葉県や埼玉県でも活動の幅を広げる予定だそうです。

「いつか、愛護団体で取り合いになるくらいに保護猫が少なくなる日を夢見て……」。