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 最強寒波襲来でも雪は降らず、なぜか台風並みの強風が吹き荒れているエルミナ地方。
東北なのに今日明日共に「にわか雪」予報のみで、果たして積もるかどうか分かりません。(ー'`ー ; )

 福島県は横に幅広い(縦にも長いんですが。)上に、奥羽・阿武隈の二つの山脈が県を縦三つに分けている(=会津、中通り、浜通り)ので、会津=豪雪、中通り=雪多少(県北は多い。)、浜通り=雪はほとんど降らない(相双北部はそこそこ積雪あり。)と、同じ県でもここまで天気が違う?ということが時々発生(冬はしょっちゅう)します。
その中通りのど真ん中の郡山市は、二つの山脈からの颪(おろし)が一年中吹き荒れ、風に乗って会津からたまに雪雲が流れてくる盆地(海抜250メートルあるので、夏は福島市ほど暑くはならない。)で、なかなか天気予報が当たりにくい地域です。

 盆地故、今回のような最強寒波が来なくても、冬は普通に−10℃前後まで下がるし(真冬日も多し。)、夏は夏で35℃越えの猛暑が珍しくありません。
昔福島県でインターハイがあった時に、当時通っていた高校が会場になって、鹿児島県の生徒が「福島は鹿児島より暑い!」と断言するくらい、夏は蒸し蒸しでハードなんですが、冬は冬でしっかり北国全開モードなんですね。

 夏が厳しいんだから、冬はもう少し勘弁してくれてもいいんじゃないかと時々思う、東北最南端の一県民でした。

 その東北六県の冬事情が分かりやすくまとめられていたツイートがありました。
確かに宮城県は西部の山沿い以外は雪が少なめだし、冬でも比較的気温が高め(海沿いなので、夏は逆に涼しい。)だから、こう思われても仕方ないかもしれない……。




 こちらは猛禽類はトイプードルも獲物に見えるのか、と、驚愕したタカの小型犬襲撃(?)事件です。
「動物のお医者さん」には、カラスが営巣の為にチョビ(ハスキー)を襲って毛をむしるシーンがありましたが、もしかしたら隙があるハスキーはタカに襲われたり(カラス>>>>タカですから。)するんでしょうか。

タカが犬襲い飼い主けが、名古屋 カラス置き石対策で放鳥 47NEWS(以下、転載)

タカが犬襲い飼い主けが、名古屋 カラス置き石対策で放鳥
2023年01月23日共同通信共同通信

 23日午後3時35分ごろ、名古屋市中川区の路上で、名古屋臨海高速鉄道(同市)の委託業者が線路の置き石をするカラスを追い払うために飛ばしていたタカが、散歩中の小型犬トイプードルを襲い、犬を守ろうとした飼い主の女性が手の指に軽傷を負った。

 同社によると、タカは委託先の害鳥駆除業者が同日午後2時ごろから、放鳥していた。女性のけがはタカによるものなのか、散歩用のリードがこすれるなどしたものなのかはっきりせず、犬がけがをしたかどうかも不明としている。

 同社は名古屋市などが出資する第三セクター鉄道。今回の問題を受けて駆除は中止する。



 こちらは環境省から、ペットの飼い主さんへのお知らせです。


 こちらは東北医科薬科大がネットで公開している、「新型コロナウィルス予防ハンドブック」の告知です。
PDFのダウンロードが出来ないビジターのための動画もあります。


 ダウンロードはこちらから。
お知らせ<追記 2020/02/28 0:45>「新型コロナウイルス感染症 〜市民向け感染予防ハンドブック」を発刊しました 東北医科薬科大学


 こちらは、いろいろと何を今更な「犬の散歩のNG行為」4選です。
2.の「スマホ見ながら散歩」、以前赤ちゃんをベビーカーに乗せ、傍で犬を散歩させながら、スマホを操作していた若い奥さん(そのままで信号を横断、半分あたりで歩行者信号が点滅し始めていた。)がいたのですが、本人は全く前を見てないし、右折車がイライラしながら待機しているしで、見ているこっちのがハラハラでした。

 3.の自転車引きは最近は滅多に見かけなくなりましたが、数年前に小型犬を自転車引きで散歩させているばさんに遭遇(その後、同じく小型犬をバイクで曳き散歩させているおばさんに出くわし、ドン引きしました。)し、固まったことがありましたね。

事故に発展する「犬の散歩方法」4つ!絶対してはいけない理由と正しい方法 わんちゃんホンポ/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

事故に発展する「犬の散歩方法」4つ!絶対してはいけない理由と正しい方法
1/24(火) 12:00配信
わんちゃんホンポ

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1.ノーリードにする

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犬の散歩で絶対にしてはいけないのが、「ノーリード」にすることです。元気いっぱいな愛犬を思い切り走らせてあげたい、自由に過ごさせてあげたいと思う飼い主さんの気持ちはわかりますが、リードを外すことは大変危険な行為です。
リードで制御できない状態では、犬自身が車道に飛び出して交通事故に遭う可能性もありますし、犬が他者に飛びついたり他の犬に噛みついたりして「加害者」になってしまうこともあります。
「うちの子は人にもフレンドリーだし、離れていくことはない」と思っている飼い主さんもいると思いますが、どんなにフレンドリーな犬であっても、犬が苦手な人にとっては恐怖を感じる対象なので思わぬ攻撃を受ける可能性も。さらに、大きな音など突発的な要因で犬が驚いてパニックになり、その場から脱走してしまうことも十分に考えられます。
犬がノーリードの状態になっていると、様々な事故やトラブルの「被害者」にも「加害者」にもなる可能性が高まります。また、自宅の敷地外をノーリードで歩かせることは、住んでいる地域の条例で禁止されている場合がほとんどです。
条例違反をしないようにすることはもちろん、大切な愛犬を守るためにもノーリードで遊ばせることは絶対にやめましょう。自由に遊ばせてあげたいのであれば、ドッグランなどノーリードが認められている場所を利用するようにしてくださいね。

2.スマホを見ながら歩く

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散歩の最中に、飼い主さんがスマホを見ている様子は比較的よく見られるものです。連絡の確認など、短時間スマホを見る分には問題ありませんが、夢中になってスマホを見続けていたり、歩きスマホをしながら犬の散歩をしたりするのはとても危険です。
犬がいない状態での歩きスマホも、危険行為として注意が促されていますが、そこに犬がいればなおさらです。他の人や犬とすれ違うときにトラブルにならないように、また落ちているものを拾うことがないようになど散歩中は愛犬の様子に十分注目する必要があります。
犬の散歩中にスマホを確認するときは、危険のない場所で立ち止まった状態で行うようにし、できるだけ短時間で済ませるようにしましょう。

3.自転車で並走する

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犬の散歩を自転車でおこなっている人もいますが、危険が伴うのでできるだけ避けた方がいいでしょう。
活発で多くの運動量を必要とする愛犬のために、思い切り走れるようにと自転車で並走する人もいますが、それは犬にとっても飼い主さんにとっても周囲の人にとっても非常に危険だと考えられます。
まっすぐ走っている分には問題ありませんが、犬は音やにおいなど思わぬことに影響されて突然立ち止まったり方向を変えたりすることがあります。また、走って興奮状態になり、飼い主さんや周囲の人に飛びつくような行動を起こすこともめずらしくありません。
そのような場合、犬の体がタイヤに巻き込まれたり飼い主さんと一緒に転倒したりして、怪我を負う可能性もあるでしょう。
また、小さな犬を自転車のかごに入れて走っている人もいますが、これも同様に危険な行為です。何かのきっかけで犬がかごから身を乗り出したり、飛び降りてしまったりすると、大きな事故につながることもあるのです。

4.深い草むらを歩かせる

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自然あふれる場所で遊ぶことは、犬にとってとても刺激的で魅力的なことだと思います。本能が刺激されて、心身ともに満たされることでしょう。
しかし、足元が見えないほどの深い草むらなどで遊ばせる際は、十分に注意を払う必要があります。犬は靴を履いておらず、いわば「裸足」の状態なので、草むらの中に尖った枝や石などがあると踏んで怪我をすることがあります。それどころか、人が放棄したガラスやプラスチックなどが割れて落ちていることもあるでしょう。
また、お菓子のカスやお弁当の食べ残しなどが落ちていることもめずらしくはありません。そうしたものを拾い食いすることで、犬が健康を害する恐れもあります。
怪我や誤食などのトラブルを防ぐためにも、犬が遊ぶ場所の状態をしっかりと確認しておきましょう。

まとめ

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犬と飼い主さんにとって、散歩の時間はとても楽しいコミュニケーションの時間だと思います。しかし、その方法によっては、犬を危険にさらしたり飼い主さんもトラブルに巻き込まれたりする可能性があります。
散歩は毎日のことなので、慣れによって十分な注意を払わなくなってしまうこともあると思いますが、大切な愛犬を守るためにも、この記事で紹介した内容をぜひ意識してみてくださいね。

(獣医師監修:寺脇寛子)