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 今日は一ヶ月ちょいぶりで、かのんを洗いました。(画像)
暖かくなり、服いらずの生活を送っているかのんですが、二日に一度ケージの中敷を洗うたびに、洗濯水が泥水のような色合いになる(猫っ毛に土ボコリや跳ね上がった泥が、みっちり着いている……とか?)のが気になり、本体=犬自身もかなり汚れているのではと思っていました。

 ただ先週は晴れの日が少なく、洗ってもすぐ雨でドロドロになる可能性が高かったので、せめて晴天が三日続くまでシャンプーを延期してました。
そんなこんなで、ようやく今日シャンプー出来たのですが、今回は飼主の方がぐったり疲れてしまい、犬のシャンプーとドライイングと、後片付けや洗濯が済ませた後、床でばったり寝落ちしました。orz

 二代目デコっぱ@ディアナ時代は週イチでシャンプーしていた(しかもデコっぱは、かのんの二倍くらい身体がでかかった。)のに、数年でここまで体力がなくなってしまうものなんですね。(´;ω;`)トホホ
コロナでの引きこもり生活の影響もあるのだろうけど、もう少し身体を鍛えないと、今後が心配になってきた飼い主でした。


 こちらは、ほぼ毎日目撃情報が流れてくる、福島県のクマ事情(?)です。
目撃だけでなく、既にクマに襲われて怪我をした人が複数だし、つい昨日は猪苗代湖付近を自転車でツーリングしていた人が、クマに襲われ怪我を負いました。(滝汗)

 記事を読むと、クマの目撃情報がなかった阿武隈山地でも目撃情報が相次いでいるそうですが、( ̄ω ̄; ) エートォ...もしかして個体数だけでなく、生育域もかなり拡大しているということですか。

県内クマ目撃、過去5年で最多ペース 会津中心、先月まで100件 福島民友新聞社みんゆうnet(以下、画像も転載)

県内クマ目撃、過去5年で最多ペース 会津中心、先月まで100件
2023年06月05日 08時35分  

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 クマの目撃件数が例年最も多くなる6〜7月を前に、福島県内では今年、過去5年間で最多だった2020年を上回るペースで目撃が相次いでいる。県警によると、5月末現在で既に100件の目撃があった。5月だけで3人がクマに襲われてけがをし、4日も郡山市でクマによるけが人が出た。クマの餌となるブナやナラの生育状況から、県は秋にかけても多くの出没を懸念し「今年は特に注意が必要」(自然保護課)と警戒を強めるよう呼びかけている。

 県警によると、昨年までの過去5年間と今年5月末現在のクマの目撃や人身被害の件数は【グラフ】の通り。目撃件数が最も多かった20年は602件に上った。クマによる負傷者数は19年の10人(重傷、軽傷各5人)が最多で、昨年は1人が亡くなっている。

 今年は会津を中心に、4月に18件、5月に79件など計100件の目撃があり、20年の同時期(78件)を上回るペースとなっている。

 人身被害も起き、5月2日に須賀川市で1人、3日にも会津若松市で2人がクマに襲われて負傷した。県は「例年より少し早いペースで、クマの活動が活発になっている」とみている。

 県によると、昨年まで餌となるブナやナラが豊作だったため、子グマが多く産まれたと推測される。6〜7月に目撃件数が増える要因として、発情期に当たることが挙げられる。この時期はオスが子グマを殺してしまうこともあり、子連れのメスがオスを避けて人里近くに下りてくるケースが多いという。山に餌が少なくなる夏もクマの活動が活発になり、注意が必要だ。

 クマは秋にブナやナラの実を食べるが、豊作と凶作を数年ごとに繰り返す傾向にある。県によると、直近でブナが凶作だったのは20年で、今秋は凶作になる可能性があるという。凶作の場合、冬眠前に餌を求めて人里に近づく恐れがある。

 県は5月の人身被害を受け、県内全域を対象に7月末まで「ツキノワグマ出没特別注意報」を発令している。田村市で21年に捕獲されるなど、これまでクマの生息域と認識されてこなかった阿武隈山地でも目撃が相次いでおり、県の担当者は「県内の幅広い地域で気を付けてほしい」と注意を促している。(佐藤健太)

 意識的に鈴/複数人で行動を 専門家警鐘

 クマなどの野生動物に詳しい福島大食農学類の望月翔太准教授(38)は「近年は山中より餌が豊富な人里近くで生息する個体が増えている」と指摘。対策として「クマよけの鈴は単に身に着けるだけでは効果がない。体を動かすなどして意識的に鈴を鳴らすようにしてほしい」と呼びかけた。

 望月准教授は、山に入る際の注意点として、クマの目撃情報を伝える看板がある場所では特に警戒が必要だとした上で「活動が活発な早朝と夕方を避け、複数人で行動してほしい」と求める。

 山に近い地域については生ごみやペットフードの管理徹底、収穫しないクリや柿の木などを伐採することの重要性を挙げた。

 クマとの遭遇時には「ゆっくり後ずさりし、クマから見えない場所に逃げてほしい。襲ってきた場合は頭を負傷しないように頭を手で守り、うつぶせになるのが効果的だ」と語った。

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今後一週間の犬猫週間熱中症情報@アニコム損保提供です。





 こちらは、高齢者の入院や死亡等、不測の事態が起きた時に、ペットヘルパー等を派遣し、「飼い続ける」ための支援をする企業の記事です。
うちも子どもがいないので、飼い主たちに万が一のことがあれば、かのんは路頭に迷ってしまう恐れがある(最悪の場合、ペット里親会に引き取ってもらうという選択肢がありますが。)ので、こういうサポート事業が、ペットの種類を問わない形で全国展開してくれることを期待したいです。

「ペットと暮らす」高齢者を支援 見守りも 京都で実証実験 産経新聞/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

「ペットと暮らす」高齢者を支援 見守りも 京都で実証実験
6/4(日) 16:00配信
産経新聞

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依頼主の飼い猫におやつを与え、慣れさせる訓練をする小池さん=京都市

【犬も歩けば】

年をとっても安心してペットと一緒に暮らしたい−。そんな高齢者の願いをかなえてよりよい生活を送ってもらおうと、京都市が民間会社と提携した実証実験を始めた。背景にあるのは、高齢の飼い主の体調不良や死亡を理由に、施設に引き取られる犬や猫が増えている現状だ。高齢者にとってペットと暮らすことは精神的・身体的にメリットが多いとされるが、不慮の事態が起きるリスクも避けられない。そんな状況を打破し、高齢化社会に対応した仕組み作りに取り組む。

事業は「飼い続ける支援・飼い始める支援」。今回は猫に特化し、関西圏を中心に猫専門のサービス事業を展開する「ねこから目線」(本社・大阪市、小池英梨子代表)と提携した。

「飼い続ける支援」は主に猫を飼っている高齢者が対象。月に1回、登録した利用者の自宅にペットヘルパーを派遣し、猫のトイレ掃除や爪切り、ペットフードの買い出しといった世話を代行する。

特徴的なのは、飼い主の見守りサービスも兼ねていることだ。希望があれば、猫と飼い主の様子を、離れて暮らす家族や友人に写真付きで報告(リポート)する。さらに、飼い主が病気になったり入院するなどで、飼い続けることができなくなった場合には、引き取り先の調整なども請け負う。

基本料金は移動費を含め月額3000円(15分)、半年契約(1万8000円〜)から。提供エリアは京都市内で、同社の京都事業所(京都市)が担当する。

不測の事態に備え

「10年ほど前には犬猫の引き取り理由のうち『飼い主の体調不良・死亡』が3割ほどだったが、令和元年度には約5割に増えた。早急に取り組まなければならない社会の課題です」と警鐘を鳴らすのは、獣医師で3月まで市動物愛護係長だった河野誠さん。その後の調べでも2年度には約7割に増えた。

今回、市が社会の課題を投げかけて民間企業の参加を募る仕組み「KYOTO CITY OPEN LABO」を通じて募集したところ、同社が応募して事業化。夏頃をめどに成果をまとめ検証する予定だ。

ペットを取り巻く環境は近年、大きく変化している。平成25年の動物愛護管理法の改正以降、全国的に行政の犬猫の引取数は減った。飼い主はペットの終生飼育に責務があるとし、自治体は引き取りを拒否できるようになったためだ。

京都市でも引取数全体は減少しているが、一方で、やむを得ない事情で飼えなくなった犬猫の引取数数は28年ごろから上昇に転じ、理由のうち「飼い主の体調不良・死亡」が急増した。

実際、高齢の飼い主が世話ができなくなったり、ペットだけが家に取り残されたりするケースがあり、現場の社会福祉関係の職員がやむなく対応することが増えたという。

■猫特有の背景も

「同じペットでも、屋外に散歩に出る犬とは違い、室内で飼われる猫はその存在が可視化されにくい」という小池代表。特に一人暮らしの高齢者の場合、飼い主が認知症を発症したり、突然亡くなったりして初めて飼い猫の存在がわかるケースも少なくないという。

「そうならないためにも事前の準備が大切。ヘルパーが定期的に訪問することで家の状況を把握し、ペットが他の人間に慣れる機会を増やす。万が一、飼い続けられなくなっても猫の性格を把握していれば譲渡がスムーズにいくことが多い」と話す。「譲渡」とはいえモノではない、生き物ゆえの難しさがそこにあるというわけだ。

サービス利用を始めた伏見区の女性(79)は「自分にもしものことがあったら最後まで面倒をみることができないと不安だったので利用を決めた。これで安心できるし、こうしたサービスがあることを他の高齢の飼い主にも知ってもらいたい」という。

■飼いたい人も支援

同社ではさらに先のサービスも。高齢者向けの「飼い始める支援」だ。ペットを飼いたいと考える高齢者は少なくないが、「高齢」「一人暮らし」などの壁がある。保護施設の譲渡会などでは一定の年齢制限があり、高齢者は譲渡が受けられないことが多い。そのため、ペットショップへ流れる場合もあり、「当然ながらペットショップで手に入るのは子犬や子猫です。15年後、高齢者が高齢ペットの介護をすることになる」と小池さんは指摘する。

そこで「飼い始める支援」では、希望する高齢者の生活環境などを把握した上で、提携する複数の保護団体から譲渡候補の猫を紹介。面会など段階を経て譲渡成立、その後の飼育サポートへとつなげる。同社のペットヘルパーサービスを利用するのが条件だ。

「高齢者が猫を飼う場合、まだ性格が安定しない子猫より、落ち着いた成猫の方が相性がよく飼いやすい。高齢でもペットと暮らす生活をあきらめなくていいような社会をめざしたい」と小池代表。不定期で開いている説明会などでは「犬のサービスはないのか」といった質問や、京都市以外での問い合わせも多く、高齢化社会でのニーズに手応えを感じている。(編集委員 山上直子)