ボルゾイ暮らしトコトコ新聞2024

元祖「福犬」ボルゾイの故「エルミナ」、二代目福犬駆け出しの故「ディアナ」、三代目保護ボルの「かのん」と、飼い主の日常です。

犬とのくらし

3
 南岸低気圧の接近で、中1日置いて、また雪になったエルミナ地方です。
今回は前回より積雪は少なかったものの、冷え込みが強く、朝9時台になってもまだ氷点下でした。((。>д<))寒イ!

 それでも昼過ぎには日差しが出てきたので、そこそこ気温も上がり、積もっていた雪が融け出しましたが、今度は足元がじゃぶじゃぶの水浸しで……。(ー'`ー ; )
かのんのような飾り毛だらけの犬は、融けた雪の跳ね上がりでドロドロに(+時々タイヤの粉塵が混じっていて、真っ黒になる。)なることが多く、雪の後の散歩帰りはお湯と雑巾とスプレーシャンプーが必須です。

 いっそ全身丸ごと洗いたいんですが、せめて晴天が三日は続かないと、洗いたての猫毛が速攻で汚れまくることになるのが悲しいです。(´;ω;`)トホホ


 こちらは、東日本大震災と原発事故により、営業を停止していた双葉町の郵便局が、13年ぶりに再開と言うニュースです。
全国で唯一郵便局がない双葉町でしたが、局の再開で復興に弾みがつくことを願っています。

双葉に届く復興の便り 郵便局13年ぶり再開「この日を待っていた」 福島県双葉町 #知り続ける 福島民報(以下、画像も転載)

双葉に届く復興の便り 郵便局13年ぶり再開「この日を待っていた」 福島県双葉町 #知り続ける
2024/03/08 09:42

futaba
双葉郵便局の窓口に立ち、笑顔で応対する佐々木さん(左)。町の復興に貢献する誓いを新たにする

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故により営業を休止していた福島県双葉町の双葉郵便局は町内長塚地区に移転し、7日に約13年ぶりに営業を再開した。これにより、原発事故で避難指示が出た全ての市町村で郵便局が再開した。「この日を待っていた」。震災と原発事故の発生から間もなく丸13年、生活に欠かせない機能が地域に戻り、住民は利便性向上を喜んだ。

 営業開始と同時に再開を待ち望んだ10人以上の町民が訪れた。無職谷津田陽一さん(72)は郵便物を送るため来局した。「今までは隣町の浪江郵便局に通っていた。生活が便利になる」と喜んだ。古里に帰還し、町営住宅に暮らす無職山崎ノブ子さん(78)は「少しずつだが、震災前の日常が戻っている」と笑顔を見せた。

 現地で記念式典が催された。日本郵便の小野木喜恵子常務執行役員東北支社長が「末永く愛される郵便局を目指していきたい」とあいさつした。伊沢史朗町長が「生活環境が改善し、復興が前に進む」と期待を寄せた。関係者がテープカットして再開を祝った。

 郵便窓口や貯金・保険窓口は平日のみ対応し、ATMは平日も含め土、日曜日、祝日も受け付ける。配送業務は引き続き、南相馬市の原町郵便局が担う。

 双葉郵便局は町内新山地区にあったが、原発事故で営業を休止。日本郵便によると、郵便局が一つもない市町村は全国で双葉町のみだった。移転後の住所は双葉町長塚字鬼木34。

■地域のよりどころに 局長 佐々木範雄さん 異動を志願

 「いらっしゃいませ」。大勢の町民が訪れた双葉郵便局に局長の佐々木範雄さん(51)の声が響いた。

 郵便事業を通して、町の復興に積極的に関わっていく決意を胸に刻む。志願して異動してきた。「住民の期待に応え、地域のよりどころを目指していきたい」

 南相馬市の原町郵便局の総務部課長を務めていた約3年前、年に数回双葉を訪れていた。立ち入りができる地域に入り、原発事故の影響で使われなくなった郵便ポストの回収業務などに励んだ。住民が帰還できない町で作業する中、原発事故の影響を痛感するとともに、寂しさを感じた。

 月日が経過し、ニュースなどで町の一部地域で避難指示が解除され、少しずつ復興が進む様子を目にした。「復興途上の町に貢献したい」との思いが強まった。昨年、上司に双葉郵便局で働きたいとの思いを伝え、南相馬市の鹿島郵便局から着任した。実家のある相馬市から通う。

 現在、町内には約100人が暮らす。徐々に居住者が増える中、「住民の利用機会が多い郵便局が、交流の場としても活用してもらえるようにしたい」と思い描く。



 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。



 こちらは、狂犬病予防接種の接種率低下対策に、ワクチン接種の通年化を検討という記事です。
現在は接種通知ハガキが届き、4〜6月間に動物病院(以前は公民館等での集団接種がありましたが、コロナ禍を経て、動物病院での接種に変わりました。)で接種ということになっていますが、通年化すれば、一年中いつでも打ちに行けることになります。

 うちのかのんは4月に狂犬病予防接種(と、血液検査。ずれれば、5月。)、7月に混合ワクチン接種というペースなのですが、通年接種が可能になれば、比較的動物病院が混んでいない秋頃に(接種)したいなと思っています。

「狂犬病ワクチン」通年化を検討 発症したらほぼ100%死亡、低迷する接種率の向上につなげる狙いか ZAKZAK(以下、画像も転載)

「狂犬病ワクチン」通年化を検討 発症したらほぼ100%死亡、低迷する接種率の向上につなげる狙いか
2024.3/6 06:30

kyokenbyo
犬に狂犬病ワクチンを注射する獣医師=令和2年6月、東京都杉並区

犬の狂犬病ワクチンを巡り、4〜6月に接種するとしている規定を通年に広げるよう厚生労働省が見直しを検討していることが分かった。2024年度、全市区町村を対象に接種の実態を調査した上で、25年度中に見直すかどうか結論を出す方針。発症したらほぼ100%死に至る病気だけに、低迷する接種率の向上につなげる狙いもある。

ペットフード協会の23年の全国犬猫飼育実態調査によると、犬の推定飼育数は約684万4000匹だった。狂犬病予防法施行規則では、生後91日以上の犬の所有者に対し、毎年4月1日〜6月30日に予防接種を受けさせるよう義務づけている。

厚労省によると、動物病院などに在庫があれば期間外でも接種できるが、接種義務の期間を限定することで、呼びかけの効果が高まり、コストも低くなるとされていた。

ただ1990年代半ばまでほぼ100%だった接種率は、2000年度に80%を割り、その後も低下。22年度は70・9%だった。昨年、複数の自治体から、飼い主の利便性向上や、事務処理の負担軽減などのため、接種期間の見直しを求める提案が出ていた。

厚労省の実態調査では、接種の現状とともに、期間を拡大した場合に予想される影響なども調べる。調査結果やメーカーの生産量などを踏まえ、期間を拡大できるかどうか検討し、接種率向上に向けた対策にも生かす。

今月上旬、群馬県伊勢崎市の公園などで、小学生ら12人が四国犬にかまれた。飼い主は狂犬病の予防接種を受けさせていなかった。市によると、狂犬病の検査の結果は陰性だった。

■狂犬病 ウイルスに感染した犬や猫、野生動物などにかまれると傷口から唾液を介して感染し、人間にもうつる。予防接種や、かまれた後の適切なワクチン接種により、発症を抑えられるが、発症すると有効な治療法はない。水を飲むとけいれんするなどの症状が出た後、呼吸障害に陥り、ほぼ100%死に至る。日本など一部の国や地域を除き世界中で発生しており、世界保健機関(WHO)の推計によると犠牲者は年間5万9000人。国内では2020年、フィリピンで犬にかまれた後に入国した外国籍の男性が発症し死亡した。





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
 数日前の記事になりますが、ペット里親会でワイマラナーの里親募集記事を見つけました。
大型犬はなかなか里親が決まらないことが多いので、少しでも多くの方に知って欲しいと思い、コピペでのご紹介です。

 ワイマはドイツ・ワイマールがルーツの犬で、イングリッシュ・ポインター等と同じ、ポインティングドッグ(鳥猟犬の一種。)です。
(ワイマについて詳しくはこちらを。ワイマラナーの特徴とは?歴史や性格などの魅力、飼い方などを徹底解説!|犬の保険 日本ペット少額短期保険

 ノアちゃんに興味のある方は、記事内「ペット里親チャンネル」のリンクから、詳細をお問い合わせください。

ワイマラナー のノアちゃん2歳近く、里親募集になります🌸 ペット里親会通信(以下、転載)

ワイマラナー のノアちゃん2歳近く、里親募集になります🌸
2024年03月03日 19:52

waima1

一般家庭からの放棄になるワイマラナー の女の子です、

ご覧の通りの美人さん スタイルも抜群です、

性格も良くて 言うことなし、

甘えん坊さんなのでお留守番が少なく、この子と室内で一緒に暮らして行きたい方希望です💕

大型犬の飼育経験のある方、

一緒にお出かけして楽しめる方
よろしくお願い致します🙇

4月で2歳になります。

waima2

お問い合わせはレルヒェさんのインスタから、またはペット里親チャンネルまで、お願い致します。



 こちらは、3/6に郡山駅で発生した、新幹線オーバーランの記事です。
アクシデント当時、車両の横揺れが凄かったという証言があったそうですが、もしかして昨日積もった湿った重い雪でブレーキの効きが悪かった……り(?)したんでしょうか。(滝汗)

新幹線オーバーラン、郡山駅で500メートル 3.2万人に影響 福島民友新聞社/みんゆうnet(以下、画像も転載)

新幹線オーバーラン、郡山駅で500メートル 3.2万人に影響
2024年03月07日 08時00分  

1
新幹線の到着を待つ利用者らであふれるJR郡山駅の新幹線改札口付近=午前10時40分ごろ、郡山市

 6日午前7時半ごろ、福島県郡山市のJR郡山駅で、東京発新庄行きの東北新幹線下り「つばさ121号」が所定の停止位置を約500メートル通り過ぎて停止した。

 JR東日本によると、車両は同8時50分ごろに駅の所定の位置に戻され、乗客317人は後続列車に案内された。けが人はいなかった。付近は当時、雪が積もっており、JR東がトラブルの原因を調べている。

2
 この影響で東北新幹線は東京―盛岡間で運転を見合わせたが、午前9時50分に運転を再開した。東北、山形、秋田の3新幹線の上下線で計30本が運休し、計45本が最大約2時間半遅れ、約3万2500人に影響した。

 突然の運転見合わせで、JR郡山駅や福島駅はスーツケースを片手に改札前のモニターを見つめる人や、みどりの窓口を利用する人で混雑した。

 郡山駅から青森県に向かう予定だった会社経営者の奥田倫明さん(43)は「ダイヤが乱れて帰る予定の新幹線も遅れてしまった。立ち席でもいいので早く帰りたい」と話した。福島駅では、家族5人で沖縄旅行に行く予定だった福島市の永山一樹さん(39)が、この日の出発を断念。「子どもが落ち込んで仕方がない」と肩を落とした。

 県内で雪、運休や遅れ

 雪に伴う倒木や倒竹の影響で、県内の東北線や常磐線、水郡線でも運休や遅れが相次ぎ、計1万人以上に影響が出た。

 JR東によると、東北線は黒磯―福島間の上下線で計25本が運休、10本が最大約5時間遅れて約6060人に影響。常磐線では原ノ町―鹿島間で倒竹約70本の伐採作業などを行ったことなどから原ノ町―仙台間で上下線30本が運休、2本が最大約9時間半遅れて約4300人に影響した。水郡線の常陸大子―郡山間でも倒竹の影響で一時運転を見合わせた。



 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。



 こちらは、能登半島地震の被災地で保護された迷子犬猫の情報を知らせる、「被災犬猫保護情報サイト」を開設したニュースです。
保護犬猫たちが無事に飼い主に巡り会えればいいのですが、(飼い主が)見つからない場合は、石川県外からの引き取りも可能とのことなので、興味のある方は下記リンクをクリックの上、お問い合わせください。

 (個人的には、プロに頼むまででなくても、せめてテンプレを使ってサイトを作れば、もう少し見やすくなるのに、と思いましたが、発災からまだ二ヶ月と少しで、そこまで気遣う余裕がないのかもしれませんね。)

能登半島地震で保護された“迷い犬猫”の飼い主はどこに?環境省と石川県が情報共有サイトを公開中…実情を聞いた FNNプライムオンライン(以下、画像も転載)

能登半島地震で保護された“迷い犬猫”の飼い主はどこに?環境省と石川県が情報共有サイトを公開中…実情を聞いた
プライムオンライン編集部
2024年3月7日 木曜 午前11:20
災害時はペットと一緒に避難できるとは限らない。能登半島地震の発災後もはぐれてしまった、行方がわからなくなったという声があるという。

i1
被災犬猫保護情報掲載サイト
この記事の画像(6枚)

そうしたペットが飼い主のところに戻れるよう、環境省と石川県などは、被災地で保護された、迷い犬猫の情報を知らせる「被災犬猫保護情報掲載サイト」を2月9日に開設した。

i2
迷い犬猫の姿を写真で公開

このサイトでは、迷い犬猫を保護した日時や場所、性別、特徴といった情報を、犬猫の写真付きで共有することができ、自治体や民間ボランティア団体などが投稿している。

i3
特徴や連絡先なども掲載している

預かり元の連絡先や問い合わせ先も掲載しており、自分のペットかもしれないと感じたなら、個別に連絡を取ることも可能だ。※預かり元によっては、引き取りに費用がかかることもある。

環境省の担当者によると、被災地ではさまざまな団体が犬猫の保護活動をしていることもあり、飼い主に情報を届けること、返還や譲渡のトラブルを防ぐことにつながればと、サイトを開設したという。

■5匹の犬が飼い主と再会できた

返還や譲渡はどのように行われるのだろう。迷い犬猫の命を守るためにできることはあるのだろうか。今回のサイトを利用している団体のひとつ、能登北部保健所(輪島市・珠洲市・穴水町・能登町を管轄)の状況を、石川県の担当者に聞いた。


――地震後にどれくらいの犬猫を保護した?保護数は増えている?

1月1日から2月29日時点で犬を12匹、猫を1匹保護しています。能登北部管内での保護数なので、被災した犬猫かどうかはわかりません。(地震の影響について)はっきりとしたことは言えないのですが、例年の冬は保護数が少ない傾向にありますが、今年は多い印象を受けます。


――飼い主の元に戻れた、迷い犬猫はいる?

2024年に保護した犬のうち、5匹が飼い主の元に戻ることができました。保健所では不安そうでしたが、飼い主が迎えにくるととても喜んでいました。

i4
飼い主かどうかの判断は犬猫の反応も参考に(画像はイメージ)

――本当の飼い主かどうか、どのように確認する?

返還は飼い主の名前や住所、ペットの名前や特徴などを聞き、間違いないと判断すれば行います。犬は狂犬病の予防注射、所有者の登録手続きが義務付けられているので、その登録番号の確認もします。

後はペットの反応や態度ですね。私たちのような知らない人と、本当の飼い主にするものではやはり違います。飼い主もすぐに名前を呼んだりしますね。

■石川県外から引き取ることも可能

――災害時は飼い主が現れない可能性も高そうだが、行き場のない犬猫を引き取ることはできる?

保健所の迷い犬猫は一定期間公示して、飼い主が現れなければ譲渡対象となり、石川県では獣医師会のウェブサイトに情報が掲載されます。法律や条例を守る、周囲に迷惑をかけないなど、新たな飼い主しての条件を満たせば、石川県内のセンターで譲渡が行われます。

譲渡先はこれまで県内の方が基本でしたが、地震後は県外の方にも相談に応じています。ただ、譲渡の際は石川県まで来ていただく必要があります。

i5
ペットの行方が不明なら相談を(画像はイメージ)

――迷い犬猫の命を救うためにできることは?

ペットの行方が分からない飼い主は、被災犬猫保護情報掲載サイト、石川県獣医師会のサイトを定期的に確認いただくほか、宜しければ、保健所にもご相談ください。特徴が似たペットが見つかれば情報を共有します。また、サイトを見て「あの人のペットかもしれない」と思ったなら、その方にお伝えいただればと願います。


石川県の担当者は災害に備え、ペットの飼い主は5日分ほどの餌や水を保管し、避難がスムーズにできるよう、持ち運びできるケージに慣れさせたりしてほしいとも話した。大切な存在を守るための参考にしてほしい。

被災犬猫保護情報掲載サイトはこちら





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
snow
 一夜で銀世界となりました@福島県。
南岸低気圧接近での雪なので、普段はさほど雪の積もらない浜通りや中通りもそれなりに雪が積もり、エルミナ地方は10センチ前後の積雪でした。

 この時季降る雪は水分の多い雪が多く、気温がプラスになればすぐ融けてしまうのですが、とにかく重いので、倒木だの、倒竹だのの被害で、在来線が運休になったり、停電が増えたりします。
我が家の庭も、ヒョロヒョロと伸びていたソメイヨシノが、根元からぽっきりと折れていました。orz

 このソメイヨシノは2年前に謎の病気で、13年ものの枝垂れ桜と7年ものの山茶花と一緒に葉が落ちてしまい、様子見でその後一年放置していたのですが、やっぱり枯れていたようで、雪の重みに耐えられなかったようです。
そんなこんなで、雪が融けたら真っ先に片付けなければならないのですが、うちに桜が切れるくらいのノコギリがあったかなぁ。(ー'`ー ; )


 以下は、福島テレビの昨夜からの雪に関するニュースです。
福島県内の公立高校受験は、昨日の5日に済んだものと思っていたのですが、1日遅い学校もあったのですね。

 昨日は寒かったけれど積雪ゼロで、滑る心配もなかったのに、ちょっと巡り合わせが悪かったです
ね。

福島県の広い範囲で積雪 高校入試の受験生も足元確認しながら 路面凍結などに注意 福島テレビ(以下、転載)

福島県の広い範囲で積雪 高校入試の受験生も足元確認しながら 路面凍結などに注意
2024年03月06日 11:58

snow

3月6日の福島県内は南岸低気圧の影響で広い範囲で雪が降った。

南岸低気圧に伴い、福島県内は広い範囲で雪が降り、桧枝岐で109センチ、只見で79センチ、白河で16センチの積雪を観測した。

福島テレビ・浅野晋平記者:「郡山市では5センチ程のサラサラとした雪が積もりました。こちらの高校では、先生が朝から雪かきを行っています」

郡山商業高校では、6日入学試験が行われ、学校まで足元を確認しながらゆっくりと歩いたり、車で送迎してもらう受験生の姿が見られた。受験生は「雪と受験で気持ちが焦っちゃうので、焦らないように早く家を出ました」と話した。
この後も路面凍結による事故や転倒など注意が必要だ。



 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。



 こちらは、ペットが居ることで避難所に入れない、またはペットだけ車中泊をさせていた飼い主さんのために、キャンプ場のオーナーが敷地を開放し、ペットと同伴可能な避難所を開設したニュースです。
このインスタントハウス(=万能簡易住宅)は能登半島地震直後にも注目されていましたが、自治体の援助を待たずに、個人で導入に踏み切った太っ腹な方がいらしたんですね。(!)

 能登半島地震では倒壊した家屋の数が相当多かったので、仮設住宅の建設と並行して、自治体がインスタントハウスの設置を進めてみたらいかがと思うのですが。

インスタントハウスについては、こちらの動画をどうぞ。

名古屋から能登半島に届けられる万能簡易住宅 開発のきっかけは、東日本大震災で被災した子どもの声 (24/01/11 16:17) メ〜テレニュース


避難所に“入らない”人たち「自分よりペットの心配が多い」ペット同伴で過ごせる避難所が完成 | 石川県のニュース|MRO北陸放送(以下、画像も転載)

避難所に“入らない”人たち「自分よりペットの心配が多い」ペット同伴で過ごせる避難所が完成

1
2024年3月5日(火) 17:01
石川

能登半島地震の被災地では、ペットを飼っていることが理由で避難所に入れなかったりペットだけ車中泊させたりする人たちがいます。このような中、ペットと同伴で避難できる施設が、4日に石川県能登町に開設されました。

能登町小木の山城政樹(やましろまさき)さんの自宅は、地震の影響でボールが転がるほど家が傾いています。それでもこの家に住むのは、山城さん夫妻と愛犬の「さくら」です。当初は避難所に入ろうとしましたが、「さくら」が居たため他の人の迷惑になると避難所に入るのを諦めました。

山城さん「(犬と一緒に避難した人に聞いたら)吠えるから抱きっぱなし。離すと吠える。やっぱりその人らも一日おって終わって、自分の家に帰った。何人かいますよこの小木のまちなかにも」

山城さん以外にも避難所にペットを連れていけず悩んでいる人たちがいます。能登町の避難所で生活している新出よし子さん。飼い猫の「もっくん」はこの2ヶ月間ずっと車の中で飼われています。

2
車中泊するネコ
新出よし子さん「ネコは車に車中泊しています。」

Q.心配とかありますか?
新出よし子さん「ネコの足腰も弱る、しストレスで具合悪くなったりしないかなあと思ったり。そういう心配が自分の心配より、ネコの心配の方が多いです」

先月27日、能登町越坂のライダーハウス「PEACE(ピース)」では、一風変わった建物の工事が進められていました。

3
一風変わった建物

オーナーの大場小都美さんが、敷地内のキャンプ場を開放し、ペットと同伴できる避難所を開設しようとしていました。

■「とにかく普通の平穏な生活を」完成に飼い主らの反応は

大場小都美さん「これはね、ペットと飼い主が一緒に過ごせる“ワンにゃんハウス”です。能登町も相手にしてくれないし、もう自分で何かやるしかないということで、みんなの力を借りて、意見を借りて、やっと形になってきた」

4日、「ワンにゃんハウス」10棟が完成し、早速ペットを連れた入居者たちが訪れました。山城さんの愛犬・さくらも楽しそうに走り回ります。

さくらとじゃれる大場さん「さくちゃん、よしよし覚えた?良かったな良かったな」

山城政樹さん「有難いですよね。大好きな犬と一緒にこられて。これからどうするか。奥さんと相談してここに移住するか?って」

4
さくらと避難する山城さん

2か月の間車中泊をしていたネコたちは、初めての場所とあって最初は緊張していましたが慣れてくるとリラックスする姿も見せます。新出さんは、もっくんを撫でながら「もっくん。良かったね、広すぎてビックリやね」と語りかけていました。

5
ネコと避難する新出さん

大場小都美さん「とにかく普通の平穏な生活を飼い主も送れるように。それだけが願いです。あとは復興をね。私は期限を区切らず、いつまでも居て良いよと言ってあるから、飼い主もワンちゃんもネコちゃんも両方とも健康に戻してほしい」






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
 今日は、今にも雪が降りそうなエルミナ地方です。
東北人の勘で、空気が冷たく、かつ空が妙に白っぽい時は、8〜9割の確率で雪が降ることが多いのですが、今日の天気もそんな感じです。

 降水確率も夕方以降は70%で雪か雨らしいので、明日はうっすらと積もるかもしれません。
2月半ばまでは、季節が二ヶ月スキップしたんじゃないかと思うくらい暖かかったのに、3月に入ってからの方が真冬の陽気で、体調がおかしくなりそうです。(ー'`ー ; )

 (納得出来ないのは、そこまで寒いのに、花粉だけはしっかり飛んでいることなんですが、真冬並みの冷え込みなんだから、ちょっとは遠慮して欲しいぞ。)


 こちらは、個人情報漏洩事件が続いているLINEヤフーに対し、総務省が行政指導をしたニュースです。
LINEはサーバが韓国にあり、以前から個人情報がダダ漏れと言われていましたが、危険性が周囲されていないのか、個人だけでなく、行政まで率先して使ってますよね。

 これを機に、LINEから+メッセージ等のSMSへの切り替えが進むことを願いたいです。

LINEヤフーを行政指導 情報流出、経営体制改善求める 7NEWS(以下、画像も転載)

LINEヤフーを行政指導 情報流出、経営体制改善求める

line
LINEヤフーの出沢剛社長(右)を前に行政指導の文書を読み上げる総務省の担当者=5日午前、総務省
2024年03月05日 12時42分共同通信

 通信アプリLINE(ライン)の利用者などの情報が大量流出した問題で、総務省は5日、アプリを運営するLINEヤフーを行政指導した。同社はシステムの業務を委託する主要株主の韓国IT大手ネイバーに強く依存し、サイバーセキュリティー対策が不十分だったと指摘。「資本的な支配を相当程度受ける関係の見直し」を含む経営体制の改善を求めた。

 LINEの情報管理を巡る問題はヤフーと合併前の2021年にも起きており、総務省は再発防止の取り組みが着実に行われているかどうかを定期的に報告させる。改善が見られないと判断した場合はより強い措置を行うことも視野に入れる。松本剛明総務相は行政指導に先立つ閣議後記者会見で「利用者の利益の確実な保護を厳しく求める」と述べた。

 総務省はLINEヤフーの出沢剛社長を呼んで、行政指導の文書を手渡した。出沢社長は、幹部らの処分を検討していることを明らかにした。

 LINEヤフーは昨年11月、約44万件の情報が、外部に流出した可能性があると発表した。その後の調査で計約51万件に膨らんだ。



 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。



 こちらは、昨日に続き、東日本大震災と原発事故から13年になる、福島県のニュースです。
311発災当時は避難するのは人のみ(ペット同行避難のガイドラインが出来たのは、大震災2年後の2013年。)で、ペットや家畜はそのまま置き去りにされました。

 当時被災地に置き去りにされた動物たちは、野生化したり、そのまま餓死したりと悲惨な状況になったのですが、13年経った今でもまだまだ保護されないまま(あるいは、野生化し繁殖して増えた)の猫たちが居るんですね……。

帰還困難区域でペットの猫3000匹超が野生化…捕獲・保護するNPOが写真展「考える材料に」 読売新聞オンライン/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

帰還困難区域でペットの猫3000匹超が野生化…捕獲・保護するNPOが写真展「考える材料に」
3/5(火) 11:11配信
読売新聞オンライン

namie
捕獲器を設置する小西由美子さん(2月11日、福島県浪江町で)=富永健太郎撮影

 東京電力福島第一原子力発電所事故の帰還困難区域で、置き去りにされたペットの猫が子を産んで野生化し、保護団体がこれまでに捕獲した数は3000匹を超えている。人の気配が絶えた山里は景色も一変した。団体は、野生動物や地域の風景を撮りためた写真などの展示会を開催し、命の大切さと被災地の現状を伝えている。(福島支局 山口優夢)

 2月中旬、福島県浪江町の山あいにある帰還困難区域の津島地区。認定NPO法人「未来といのち」(福島県郡山市)代表の小西由美子さん(68)が、人の出入りが絶えた建物の軒下に、捕獲器を設置した。中にはにおいの強いペットフード。引き寄せられた猫がケージに入ると、扉が閉まる仕組みだ。小西さんは「寒い日の後に天気が良くなると、猫が入りやすい」と話す。

 原発事故では、避難所に連れていけないペットの犬や猫が置き去りにされたり、飼い主とはぐれたりするケースが多発した。群れて危険な犬は保健所が優先的に保護して姿が見えなくなったが、繁殖力の強い猫は現在も新たな保護が続く。保護された猫は、NPOが管理するシェルターで譲渡先が見つかるのを待つ。

 原発事故当時、支援物資を持って役場などを回った小西さんは、住民から自宅に残してきたペットの世話を頼まれた。これが保護活動のきっかけとなった。

 人のいなくなった街を徘徊(はいかい)するやせ細った猫のほか、牛舎で鎖につながれたまま死んでいく牛、人が近づくとエサを求めて鳴くニワトリ――。取り残された動物たちの悲惨な最期をいくつも見てきた。

 「人間の都合で取り残された動物たち。人間がその命に責任を持つべきだ」。そんな思いで、ほぼ毎週末、自宅のある東京から通い続けている。

 この13年間、帰還困難区域の風景は大きく変わった。浪江町の津島地区では当初、一時帰宅する住民を見かけたが、今では人の姿はほとんどなく、家屋も解体されて更地になった。「最初から人が住んでいなかったみたいだ」

 こうした活動中に目にした動物の姿や風景を、NPOは写真に撮りためてきた。東京都内や仙台市など各地で展示会を催し、こう訴えている。

 「動物は置き去りにされ、人は帰れない。この記録を、次の世代に考える材料としてほしい」と。





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
nukege20240304

 このところの寒暖差があり過ぎる日々のせいなのか、夏前でもないのに、かのんの換毛期が始まってしまいました。
画像は今朝のブラッシング時の収穫(?)で、比較対象のグルーミングスプレーボトルは高さ15センチ弱なので、抜けた毛の量は、おそらく小型犬1頭分くらいは余裕であると思います。

 ここまで抜けてもまだまだ抜け毛は減らず、普通のブラシで被毛を梳いただけで毛玉の団子が2〜3個発生し、ピロコームは瞬く間に抜け毛でいっぱいになりました。
ファーミネーターを使えば、もっとごっそり取れると思うのですが、朝の慌ただしい時間では無理なので、シャンプー前に頑張ってみようと思います。(ー'`ー ; )


 こちらは、Eva理事長の杉本彩さんが、兵庫県内の高校生と保護犬に関するトークセッションに参加したニュースです。
ペットショップについては、常識的な愛犬家や愛猫家は否定的な意見が多いのではと思うのですが、お花畑な犬猫好きはペットショップに行かないと、ペットに出会えない(ペットを飼えない?)と誤解している人が多いらしく、なかなかゼロにはならないんですよね。

 犬猫との出会いはショップではなく、保護団体や譲渡会で、というのが当たり前になっていってほしいと思う、一元保護犬飼いなのでした。

杉本彩 動物虐待につながるペットショップの売買に警鐘「お金のために動物の命を搾取するのは非道」 東スポWEB(以下、画像も転載)

杉本彩 動物虐待につながるペットショップの売買に警鐘「お金のために動物の命を搾取するのは非道」
2024年3月3日 22:44
東スポWEB

eva

「公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva」理事長で女優の杉本彩(55)が3日、兵庫県内で「高校生と考える保護犬の未来」トークセッションに参加した。

 基調講演で、生き物をペットショップで売り買いすることの問題点を指摘した。「この社会は残念なことに動物の命を他の商品と同じように大量生産し、不良在庫、余剰在庫、売れ残りと判断された愛玩動物は不幸な運命をたどることになる。多くの人に知っていただき、根本的な改善を目指すために啓発活動を行っています」と切り出した。

 2021年に長野県で起きた動物虐待事件を例に挙げ「獣医師免許もない繁殖屋のオーナーが出産間近の犬のおなかを麻酔なしで切り開いて子犬を取り出していた。ペットショップがあることでこういった繁殖屋が生まれてしまう」と目に涙を浮かべて語った。

 長年にわたって動物保護運動に力を入れてきた。それにより、リスクを背負うこともあった。クレームも絶えずあり「殺人予告の電話がかかってきたこともありました。社会活動をしてると、企業から警戒されることもあるんですよ」と明かした。

 政界参入や政党の立ち上げについて「しょっちゅう要望がくるんです。毎年言われ続けてきたんですけど、私は向いてないと思います。政治って難しいですよね。課税するって難しいことみたいで、ペット税ってずっと言われてるんですけど…。動物愛護の啓発活動をしていく事が私の使命なんじゃないかな」とした。
東スポWEB



 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。



 こちらは、3月になると増える、東日本大震災関連の記事です。
今年は新年早々能登半島地震があり、大地震や津波の被害に関心が集まっていると思いますが、被災地には発災から13年経っても、まだまだ復興したとは言えない地域が多々あるんですね……。

被災地「教育旅行」が本格化 伝承施設の訪問者最多―風化対策、観光振興も・東北3県 時事ドットコム(以下、転載)

被災地「教育旅行」が本格化 伝承施設の訪問者最多―風化対策、観光振興も・東北3県
2024年03月04日13時31分配信

shinsai
「東日本大震災津波伝承館」を訪れ、展示物を見学する住田町立有住中学校の生徒=2023年12月13日、岩手県陸前高田市

 東日本大震災の教訓を全国の子どもたちに伝えようと、岩手、宮城、福島の東北3県では、被災地を巡る教育旅行の誘致を本格化させている。2023年には3県の伝承施設への来場者数が過去最多を記録。震災の風化を防止するとともに、観光振興にもつなげるための模索が続く。

〔写真特集〕東日本大震災 100枚の記録

 伝承活動に取り組む個人や団体でつくる「3.11メモリアルネットワーク」によると、23年には3県の33施設・団体に約156万人が訪れ、前年(約118万人)の1.3倍に上った。

 岩手県では、県内の子どもたちに震災の教訓を伝える活動が続く。内陸の住田町にある有住中学校1年の10人は23年12月、陸前高田市の「東日本大震災津波伝承館」を訪れた。

 「いつ、どこで災害が起こるか分からない。自分の命を守ることができるか展示を通して考えて」。解説員の説明に、生徒たちは真剣なまなざしで聴き入った。

 沢田彰弘副館長(55)は「旅先で災害に遭遇する可能性もある。伝承館を通じ、そういった場合に備えることを学んでほしい」と訴える。

 南海トラフ地震で大きな被害が予想される静岡県。県立静岡商業高校の硬式野球部員約40人は23年12月、「震災の記憶を風化させたくない」という顧問の思いから、宮城県南三陸町の伝承館「南三陸311メモリアル」を訪れた。

 館内のラーニングプログラムでは、部員同士が日ごろの防災意識について意見を交わした。2年の栗田輝空さん(17)は「予想をはるかに超える震災の怖さを実感した。日ごろから備えることの大切さも学んだ」と話した。

 震災に加え、東京電力福島第1原発事故の影響が今なお残る福島県では、被災地域の復興の歩みを学ぶ教育旅行を「ホープツーリズム」と名付け、観光業の振興にも取り組む。県は、修学旅行や部活動などで県内を訪れ、バスを利用する学校に経費を一部補助。県内を訪れる人はコロナ禍の落ち込みから反転し、22年度に過去最多となった。

最終更新:2024年03月04日13時31分





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
allergy_kosuru_me_woman_kafun
いらすとや

 やってきました、花粉。
暖冬という割に、蝋梅の開花が遅かったり、散歩コースの水仙が5センチくらいで花芽も付いていないのを見ると、今夏はそれほど暑くならないかも(猛暑の年は、東北なのに梅の花が二月半ばに満開になったり、福寿草や水仙の咲き出しが異常に早かったりした@経験則。)と、密かに喜んでいる飼い主ですが、花粉だけはしっかり飛んでいるようです。(つд⊂)ゴシゴシ

 ベランダの洗濯物を取り込み終えてから、目が妙にかゆいし、咳は止まらない(鼻水も。)しで、えらい目にあっている飼い主ですが、これ、花粉症のフルバージョンですよね。
先月半ばに気温が下がって以降、花粉の飛散が抑えられていた感じでしたが、昨日の真冬日から一日で10℃近く気温が上がった今日は、絶好の花粉飛散日なのかもしれません。

 それでももっと重症だった頃(は、一月下旬頃から、花粉症の症状が出始めていた。)に比べれば、かなりマシになっているんですが、生きている間に花粉症が完治することはないんだろうな。(´;ω;`)トホホ


 こちらは、4年ぶりに開催された、福島県の発酵食品や日本酒を楽しめるイベントのニュースです。
福島の日本酒は新酒鑑評会で9年連続金賞数日本一を獲得しており、それなりに有名ですが、お酒のアテに合う福島の発酵食品もなかなかのものですよ。

福島県の日本酒、発酵食品を堪能 3日まで「ふくしまの酒・味噌醤油まつり」 郡山市のビッグパレット 福島民報(以下、画像も転載)

福島県の日本酒、発酵食品を堪能 3日まで「ふくしまの酒・味噌醤油まつり」 郡山市のビッグパレット
2024/03/03 09:43

fukushima
開会式で乾杯する(左から)渡部理事長、内堀知事、満田理事長、品川市長

 「ふくしまの酒・味噌醤油まつり」は2、3の両日、福島県郡山市のビッグパレットふくしまで開かれている。2020(令和2)年の初開催以来4年ぶり。県内の蔵元が全国に誇る日本酒や発酵食品を来場者が堪能している。

 県の主催、県酒造協同組合、県味噌醤油工業協同組合の共催。県内53酒蔵が日本酒151銘柄、7事業者がワインを提供している。飲食ブースは22店が並ぶ。飲み仲間3人と訪れた東京都の会社員小林有紀さん(38)は「蔵元のSNS(交流サイト)を見て参加した。東京では出回らないお酒を飲めてうれしい」と笑顔だった。

 みそ・しょうゆは12醸造業者が出店。みそ伝道師のMISODO(藤本智子)さんによる「みそまる(1杯のみそ汁のもと)」作り体験や、詰め合わせが当たる「みそ・しょうゆガチャ」などのコーナーが人気を集めている。

 開会式では内堀雅雄知事が「全国や世界に認められている福島の食を楽しんでほしい」と呼びかけた。県酒造協同組合の渡部謙一理事長は「どこの酒蔵もおいしい新酒ができそう」とアピールした。品川萬里市長が祝辞を述べた。満田盛護県味噌醤油工業協同組合理事長の発声で乾杯した。

 午前10時から午後5時まで。日本酒コーナー専用チケットの当日券は5枚つづり千円で、1〜2枚で日本酒1杯を楽しめる。午後2時から「テツandトモ」のお笑いライブがある。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、大災害が発生した時にどうすれば愛犬を守ることが出来るか、日頃からの災害への備えの記事です。
東日本大震災と熊本地震を経て、ペットと共に避難出来る「ペット同行避難」は少しずつ認知されるようになりましたが、ペットと共に避難所で過ごす「同伴避難」まではまだまだ物理的(心理的にも)な壁があります。

 文中にもあるように、仮に避難所がペット同伴避難可能であっても、飼い主と一緒に中に入れるのは(超)小型犬と猫のみで、中型犬以上の犬は車中泊か、外で過ごすことになります。
ベストなのは、ペット同伴可能な専用の避難所が開設されることですが、災害時は人命が最優先なので、実施されるのはまだまだ先の話になるでしょうね。(ー'`ー ; )

犬の命を守る『災害の備え』6つ いつ起こるかわからない自然災害に備えて今からできること わんちゃんホンポ/Yahoo!ニュース(以下、画像も転載)

犬の命を守る『災害の備え』6つ いつ起こるかわからない自然災害に備えて今からできること
3/2(土) 17:00配信
わんちゃんホンポ

1

■災害時のこと、どれくらい考えていますか?

2
2011年、東日本大震災の発生当時、避難指示区域には1万6500匹の犬と猫が暮らしていました。飼い主と同行避難することができたのは、わずか1670匹です。

『津波から逃れるために建物の2階部分に入ろうとしたとき、「犬は置いてきてください」と言われ、1階部分に残された犬が津波にのまれ、飼い主の目の前で亡くなった…』

そんな話を聞かされたとき、胸が苦しくなり、言葉が出ませんでした。ネット上には飼い主と愛犬の実際の写真や動画もあるそうですが、私は怖くて見ることができません。

災害時、ペットは「同行避難」ができますが、「同伴避難」ができる地域はほとんどありません。餓死や徘徊を防ぐため、「連れて逃げてください」「家に残さないでください」という意味なのでしょう。

また、「超小型犬と猫は同伴避難OK」「中型犬や大型犬はNG」というような条件がついた避難所もあります。

災害時の同行避難が呼びかけられていますが、飼い主と同伴できる避難所が用意されているわけでもなく、ペットのための避難所が用意されているわけでもないのです。

避難所の出入り口に置かれた小動物が入ったケージを見て、「こんなものを連れてくるやつがいるんだぞ!」と、怒りをあらわにする方もいらっしゃるのだそうです。実際、衛生面やアレルギー問題も無視することはできません。

とはいえ、愛犬を守ることができるのは飼い主だけです。「飼い主は他県に避難している」「高齢だからお世話ができない」「犬は庭に鎖に繋がれ餓死寸前だ」など、そんな話を耳にすると本当に胸が苦しいです。

明日は我が身だと思ってください。他人事ではありません。愛犬があなたにとって本当に大切な家族なのであれば、いつ起こるかわからない自然災害に備えて今からできることを考えてみましょう。

考えることはしても、行動できる飼い主は少ないものです。この記事をご覧いただいたのであれば、今日、まずは何かひとつ行動してみましょう。

■犬の命を守る災害の備え

3

1.非常食と飲料水

非常食と飲料水は1週間分の備えが理想です。お皿はなくても構いません。何とかなります。持病がある場合、療養食である方がよいでしょう。お薬も忘れずに。
避難が長引くと、食料が尽きます。ごはんを食べなくなってしまう犬もいるかもしれません。
非常食としておすすめなのが、高栄養食です。療養食や介護食として売られているものです。缶詰やパウチに入ったウェットタイプは、水分も補給することができます。1つ備えておくとよいと思います。

2.首輪等

迷子札付きの首輪、ハーネス、リードは必須です。災害時は、普段使っているものを持ち出せない可能性があるため、災害時用を備えましょう。
3.防寒服と冷感素材のマットやベッド
災害時、犬は外で過ごさなければならない場合がほとんどです。冬用の防寒服を1着以上備えましょう。
夏用には、冷感素材のマットやベッドを備えるとよいと思います。冷房の効いた部屋で過ごせる可能性は低く、保冷剤などが手に入る可能性も低いでしょう。

4.布製折り畳み式ケージ

4
布製の折り畳み式ケージは、小型犬用〜大型犬用まで、大きさも様々にあります。軽いので持ち運びも楽です。
ケージにも迷子札を取り付けておくとよいと思います。飼い主の名前・住所・携帯電話の番号・犬の名前を書いておきましょう。

5.トイレグッズ

人間同様、非常時には犬もトイレに関するグッズは必要です。

✔トイレシート
✔おむつ
✔マナーベルト
✔ポリ袋
✔ペット用の除菌ウェットティッシュ

環境の変化やストレスによって、いつも通りに排泄できないかもしれません。お漏らしが増えるかもしれません。常におむつを着用しておくと安心だと思います。

6.避難場所

お住まいの地域が発行している『防災ハザードマップ』をご確認ください。各自治体の公式ホームページでも確認することができます。
災害時のペットの避難に関して、記載がない場合もあります。その場合は、直接問い合わせてみてください。
また、「同行避難」と「同伴避難」の違いは、犬の飼い主としてしっかりと把握しておくべきです。愛犬と同伴避難することができる避難所があるのかどうか、必ず確認してください。
ないのであれば、自宅にとどまるのか、車中泊をするのか、もしくは県外の家族や知人宅へ避難するのかなど、愛犬と一緒に避難できる場所を必ず確保しておきましょう。

■まとめ

5
犬の命を守る災害の備えを6つ解説しました。

✔非常食と飲料水
✔首輪等
✔防寒服と冷感素材のマットやベッド
✔布製折り畳み式ケージ
✔トイレグッズ
✔避難場所

愛犬用の災害グッズは、愛犬の安全と命を守ることを優先に備えましょう。おもちゃは必要ないかな…と思います。災害時は、犬もおもちゃで楽しく遊ぶ精神状態ではないでしょう。

おもちゃで気を紛らわすことよりも、大好きで安心できる飼い主がそばにいてあげてください。

(獣医師監修:寺脇寛子)







このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3


 上記のポストは福島県観光物産交流協会さんが、「福島県には何もない」というX(旧Twitter)の煽りを受けて、「ふぐすまにも、名物くらいあんぞ!」とばかりに、県の白地図に名物やら名所やらを張り切って書き込んだ、ご本人曰く「芳一さんの全身に経文を書く住職の気持ち」になってくる、福島県の現在です。
県民視点で見ると、ほぼ爆笑(エルミナ地方は、ど真ん中の『メイン都市=シャレたセンス』ですが、思わずツボってしまった。)ものばかりなんですが、書き漏れもかなりあるらしく、コメントで突っ込まれてまくっているのが気の毒になってしまいました。

 猪苗代湖=海は結構ありそうな誤解(はなく、間違い。)ですが、浜通り北部の相馬市には数百年続いている相馬野馬追があるので、「何もない」ってことはないと思いますが。
(シャレたセンス(*´゚艸゚)∴ブッの郡山市は、お菓子の銘菓が多いのだけれど、上記耳なし芳一な福島県地図にも、しっかり『ままどおる』『薄皮饅頭』『クリームボックス』『ゆべし』『菓子激選区』と書き込んでありました。)

 元ネタのポストはこちらで、県民的には、「白虎隊」(会津若松市)と「赤べこ」(柳津町)が被ってないのが、プロ(何の?)だなと思いました。




 こちらは、栃木県の那珂川町で、10頭くらいの野犬の群れが目撃されたニュースです。
棄てられた犬が野犬化した可能性がありますが、群れている犬は集団心理で一斉に攻撃する恐れもあるので、近隣にお住いの皆さんは、充分気をつけてお過ごし戴きたいと思います。

栃木・那珂川町で犬10匹ぐらいの群れ目撃 野犬か 見かけても近づかないよう警察が注意喚起 TBS NEWS DIG(以下、画像も転載)

栃木・那珂川町で犬10匹ぐらいの群れ目撃 野犬か 見かけても近づかないよう警察が注意喚起
TBSテレビ
tochigi
2024年3月2日(土) 14:40
国内
きょう午前11時半ごろ、栃木県那珂川町の水田で犬10匹ほどが群れをなしているのが見つかり、警察は周辺をパトロールするとともに、住民に注意を呼びかけています。

きょう午前11時半ごろ、那珂川町小川で、近くに住む人から「犬の群れがいる」と110番通報がありました。

警察官が駆けつけたところ、犬10匹ほどが水田で群れをなしているのが見つかったということです。

警察によりますと、犬には首輪が付いていないことや近くに飼い主がいなかったことから、野犬の可能性もあるということです。人がかみつかれるなどの被害はない、ということです。

警察は周辺をパトロールするとともに、防災無線を通じて住民に、見つけても近寄らないよう注意を呼びかけています。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、動物愛護団体が多頭飼い崩壊を起こし、東京の保護団体が一度保護した犬を再度レスキューすることになったニュースです。
潤沢な資金や支援物資を保護動物たちの為に使わず、何のために保護活動をしているのかと追求したくなりますが、そういえば、大々的にニュースにもなった某アイゴ団体もそんな感じでしたから、「動物愛護」は建前の詐欺のような団体が、少なからず居るのかもしれません。(#゚Д゚)凸

なぜ…動物保護団体が起こした多頭飼育崩壊 「また傷つけてしまってごめんね」 悔し涙をこらえ18匹を引き取ったPETS代表の思い まいどなニュース(以下、画像も転載)

なぜ…動物保護団体が起こした多頭飼育崩壊 「また傷つけてしまってごめんね」 悔し涙をこらえ18匹を引き取ったPETS代表の思い
松田 義人

1
PETSスタッフは、ある団体が起こした多頭飼育崩壊現場へ救出に向かいました

2023年9月、栃木県内の動物保護団体が多頭飼育崩壊を起こしたと報じられました。行き場を失ったワンコたちを救う活動を行うはずの団体が、さらにワンコたちを追い詰めるというやりきれない思いが募る事件でした。

東京・足立でワンコの保護・譲渡活動を行う保護犬猫カフェPETS(以下、PETS)の代表も、このニュースを見て「関東圏での事件だし、うちにもレスキュー依頼が来るかもしれない」と考えていました。しかし、かかってきた1本の電話で頭が真っ白になりました。

2年前に奄美大島で起きた多頭飼育崩壊の現場で、代表やさまざまな団体関係者が力を合わせて救ったワンコたちの2匹が、この栃木県の団体の多頭飼育崩壊現場にいると聞かされたのです。ワンコにとってみれば2度も苦しめられた格好です。代表は当時の記憶を蘇らせました。

■あのときが天国と地獄の運命の分かれ道だった…

2年前の奄美大島での多頭飼育崩壊現場から羽田に代表が戻ってきた際、空港である女性と一緒になりました。

その女性は救われたワンコたちの搬送ボランティアさんで「この後、栃木まで連れていくんです」と言っていました。つまり、PETSと栃木の保護団体が関東圏での引き取りとなり、ここが分かれ道になってしまったのです。

実際、PETSがこのときに保護したワンコは後に優しい里親さんとのマッチングを果たし、今では愛情をたっぷり受け幸せに暮らしています。

一方、栃木ではエサもろくにもらえず、糞尿まみれ。さらにオスメス混在な上に未去勢のオス同士のケンカが多発する現場だったそうです。

この動物保護団体は、クラウドファンディングなどで多額のお金を集め、支援物資も廊下に山積みになっているのに、なぜかワンコたちは痩せており、犬舎は糞尿まみれ。資金はあるはずなのに、肝心のワンコの世話を怠っていたのです。

■よくある多頭飼育崩壊現場とはまるで違う対応に唖然

代表はスタッフとともに、栃木の現場へ向かいました。

そこで出会った栃木の保護団体関係者に、できるだけ多くの命を救い出そうとPETSや連携する他の団体を考え18匹ほどの引き出しを提案すると、すんなり「ああ、良いですよ」と返されました。過去の多頭飼育崩壊のレスキューで大変だったのは、飼い主の説得でした。飼い主本人は「飼育崩壊していない」「どのワンコもうちの子だから1匹たりとも渡さない」と主張することが多かったからです。

しかし、栃木の保護団体関係者はすんなりOK。むしろ「お世話するのが面倒くさい」と言わんばかりの対応でした。代表やスタッフは悔し涙をこらえながら行き場を失った18匹のワンコたちを引き取って帰りました。

2
PETSが引き出したうちの1匹、シェパちゃん

■騒動に乗じて介入する謎の団体も

さらに、この事件発覚直後、騒動に便乗した金儲け目当てとおぼしき団体が介入し、それを地元行政がすんなり認め事態収束を見守ることなく去っていったりと、状況はさらに混沌としました。こうした状況に代表とスタッフは心を痛め、憤りを抑えきれませんでした。

PETSが考えるワンコの保護は単純明快です。

「行き場を失ったワンコの命を救い、十分なエサを与え、清潔な環境でお世話をする」「持病があるワンコには、もちろん適切な医療ケアをする」「その上でワンコたちの幸せへと導いてくれる里親希望者さんの申し出があれば、譲渡する」

もちろん、こういった活動にかかる「お金」は避けて通れません。栃木の多頭飼育崩壊現場の関係者や、後からやってきた別の保護団体は「お金」のことしか頭にないように映り、むしろワンコたちはその「手段」に使われているように見えました。

■PETSと関係団体が手分けしてお世話することに

3
PETSが引き出したうちの1匹で、ふとした瞬間に噛み付くことがあるジーアイちゃん

この多頭飼育崩壊現場からPETSが引き出した18匹は、全国各地の連携する団体へと引き取ってもらうことにし、最終的にPETSでは5匹のワンコのお世話をすることになりました。このうちの1匹は人馴れしておらず咬傷犬でした。一般に咬傷犬は嫌がられがちですが、代表は「そういう子が私は好きなのよ」と積極的に引き受けました。

行き場のないワンコの最後の砦であるはずの保護団体で、再び心に傷を負うことになってしまったワンコたち。さらなる未来に、今度こそ本当の幸せがあることを祈るばかりです。

保護犬カフェPETS
https://profile.ameba.jp/ameba/pets-adachi203





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
 朝まで降っていた湿った重い雪が雨になり、その後は晴れて強風が吹き荒れているエルミナ地方。
今夜から冬型の気圧配置が強まり、明日は気温が急降下して真冬の寒さ(予想最高気温2℃!)が戻ってくるようです。(ー'`ー ; )

 この気温の乱高下のせいなのか、夏前でもないのにかのんの換毛が始まってしまったようで、ブラッシングのたびに、大きな毛玉が二、三個出来ます。
かのんは普段から相当抜け毛の多い犬で、抜けた毛が極細の猫っ毛故、コロコロ他の消費量が半端ない(我が家の抜け毛対策は、1.掃除機がけ→2.ゴムブラシで、抜け毛を掻き出す。→3.コロコロを2度がけが多し。)ないのですが、ここへ来て90周のコロコロが一週間も保たなくなってきました。(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

 おそらくシャンプーしてしまえば、無駄な毛はごっそり抜け落ちて終了なのでしょうが、後始末を考えると今からうんざりしています。
(もっとも、天気が悪いわ、気温は低いわで、洗えるような陽気になるのは、もうしばらく先になりそうですが。)


 こちらは、3/1で発災から二ヶ月になる能登半島地震の被災地・珠洲市に、ペット同伴可能な避難所が開設されたニュースです。
ペット連れ避難の場合、小型犬や猫はキャリーケースで人間と一緒に過ごすことも可能だと思うのですが、大型犬はそうもいかず、玄関などに係留するしか手立てがありません。

 超大型犬飼いの我が家は、自宅避難が不可能になったら、テントを張って犬と一緒に野営するつもりでいるのですが、その頃までに郡山市にもこんな避難所が開設されていることを、薄く期待したいと思いました。

ペット同伴OKの避難所開設 飼い主「お互いに安心」 能登半島地震 毎日新聞/Yahoo!ニュース(以下、転載)

ペット同伴OKの避難所開設 飼い主「お互いに安心」 能登半島地震
2/29(木) 12:15配信
毎日新聞

tent

ペット同伴が可能な避難所で、飼い主の八木和子さんからおやつをもらうラブラドルレトリバーのメイ=石川県珠洲市で2024年2月24日午前10時17分、山崎一輝撮影

 能登半島地震で甚大な被害があった石川県珠洲(すず)市で、ペットと飼い主が一緒に過ごすことができる避難所が開設されている。愛犬や愛猫などと同伴できる避難所は少なく、被災した家屋にとどまって遭う2次災害や災害関連死を防ぐためにも多くの設置が急がれている。

【写真】「お互いに安心」 ペット同伴で過ごせる避難所

 避難所となる飯田公民館の室内には、プライベート空間を確保するためのテントが並べられ、毛布が掛けられた段ボールベッドやペット用ハウスなどがある。約10世帯を受け入れ可能で2月24日現在、犬や猫を連れた6世帯10人が利用。ペットフードやトイレ用の砂、ケージなどの支援物資は、利用者ではなくても受け取ることができる。

 熊本地震などで被災ペットの支援をしてきたNPO法人「日本レスキュー協会」(兵庫県伊丹市)などがサポートして、1月28日に開設された。同協会が、被災した飼い主約100人に聞き取り調査をしたところ、ペット同伴で避難所に入ることができた珠洲市の被災者は全体の2割以下だったことが判明。鳴き声などで周囲に気を使って車中泊を続け、体調を崩した人たちがいることなどもわかった。

 雄のラブラドルレトリバー、メイ(5)と避難する八木和子さん(49)は、地震により自宅前の道路が隆起して車を出すことができなかったため、車中泊を断念。被災当初は近隣の小学校へ避難した。しかし、ペットは入ることができず、朝晩は氷点下になる玄関にひもでつないでおくしかなかったという。

 環境の変化からメイはストレスを感じる様子もあり、開設と同時に現在の避難所に入った。それからは一緒にいる時間も増え、八木さんは「お互い安心できていると思う」と話した。

 同協会動物福祉事業責任者の辻本郁美さん(37)は「避難所の設置はペットだけでなく、飼い主の安全確保にもなる。行政は民間の力と協力して、ペット同伴の避難所のモデルケースを事前に作っておくことが必要」と語った。

【山崎一輝】


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、来年度から狂犬病予防注射もmRNA入りになるという噂を聞き、少々思案中の狂犬病予防接種猶予に関する記事です。
うちの犬たちは大きいだけおとなしいので、エルミナ時代から首への接種のみでしたが、記事内の「気質の荒い中型犬は、私もスタッフも危なくて触れないので、飼い主さんにドア越しにリードを引っ張ってもらい、お尻に注射しています。」の行で、つい「動物のお医者さん」の阿鼻叫喚な狂犬病接種トラブルを思い出してしまいました。(滝汗)

「狂犬病ワクチン」接種義務を猶予できるケースは? 体調や性格に合わせた対応も必要 日刊ゲンダイDIGITAl(以下、転載)

ワンニャンのSOS
「狂犬病ワクチン」接種義務を猶予できるケースは? 体調や性格に合わせた対応も必要

公開日:2024/02/23 06:00 更新日:2024/02/23 06:00

dog
室内犬ならワクチン接種しない可能性も

 こじれた皮膚炎の治療がうまくいかず、転院されたワンちゃんの飼い主さんが症状のほかにもいくつか質問されました。その中に狂犬病ワクチンに関するものもあって、「狂犬病ワクチンは、やっぱり接種しないとダメですよね?」とおっしゃったのです。狂犬病を起こすウイルスに犬やヒトなど哺乳類が感染して発症すると、ほぼ100%亡くなります。

 とても怖い病気ですから、狂犬病予防法で飼い主さんには、犬の保健所登録と1年に1回のワクチン接種が義務づけられています。未登録、未接種の四国犬が子供などに噛みつく事件の報道で、転院された方もワクチン未接種が気になったのでしょう。

 今回のワンちゃんは病院が苦手で、処置をすると私や助手に噛みつこうとする性格。元の獣医師さんは「接種せよ」の一点張りのようですが、いろいろな事情が重なって接種を避けるようになったようです。

 実は、このワンちゃんはかつてワクチン接種後に体調が急変。救急病院で「ワクチン接種によるアナフィラキシーショックの可能性が高い」ことを告げられていました。この後遺症に加え、今回のような性格だと、飼い主さんは集団接種会場などでのトラブルを避けるため、自己判断で接種を避けることが少なからずあります。

 一度アナフィラキシーを起こすと、次の接種ではさらに過剰な反応が引き起こされるリスクが高い。最悪、ショック死もあり、このことも聞いていたそうですから、飼い主さんの気持ちも分からなくはありません。私見ながら集団接種が各地で行われる4月に免疫異常に関連する病気が相次ぐのは、ワクチン接種の影響があると思っています。

■「狂犬病予防注射猶予届」を発行

 法律上、ワクチン接種を拒否することはよくありませんが、獣医師がかかりつけのワンちゃんについてワクチン接種による危険が生じると認められる場合は、「狂犬病予防注射猶予届」を発行して保健所に猶予をお願いすることも可能です。

 当院では、ワクチン接種のときに必ずステロイド剤を同時に推奨量接種しています。ステロイド剤は、免疫反応を緩やかにする効能があり、重篤な副反応の発現が抑えられていると認識していますが、それでも体調を崩すワンちゃんには、翌年度以降の接種は危険と判断し、猶予届を発行することもあるのです。

 また、高齢で寝たきりに近い、慢性疾患で治療中などのケースも、副反応リスクの高さから猶予届の対象になります。

 いずれの場合も、接種していないことは重い事実で、それぞれが狂犬病の心配がないことを獣医師の責任で担保しなければいけません。ですから、性格的に噛みやすい気質のワンちゃんは、副反応のリスクより接種の必要性を説明すると思います。

 当院では、気質の荒い中型犬は、私もスタッフも危なくて触れないので、飼い主さんにドア越しにリードを引っ張ってもらい、お尻に注射しています。狂犬病は怖い病気ですが、そのワクチン接種についてはそれぞれの体調や性格に合わせた対応が必要でしょう。

(カーター動物病院・片岡重明院長)






このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
 いろいろあった2月も今日で終わり、明日からは3月が始まります。
昨年の2月半ばからほぼ一年、(転倒事故による)頸椎骨折で入院していた父の看取りが終わり、ようやく一区切りついた気がしています。

 大変だったのは弟で、実家で暮らしながら、週イチで病院に通い、介護のトレーニング(頸椎骨折による全身麻痺で、首から下が全く動かなかったのですが、父本人は自宅に帰る気満々だったため、いざという時の介護要員として。)を受けていましたが、結局生前戻ることは叶わず、父は無言の帰宅となりました。
(幸い弟の会社には介護のための在宅勤務制度があったので、介護離職はせずに済みました。)

 一年前の今頃は、とりあえず命は助かったけれど、自発呼吸が出来ないための人工呼吸器装着(の手術)や、ペースメーカー埋め込み手術(首の骨折の手術が最優先だったのですが、リスクが高過ぎる上に、成功しても身体が30°起こせるしかメリットがない、と言う説明で、こちらはしないことにしました。)が続き、ICUから一般病棟へ移動したのが半月後で、その後は転院先探し(結局条件が厳し過ぎたため、最期まで当初救急搬送された病院にお世話になりました。)やらなんだかんだとありまして。
おそらく転院していたら、もっと早く亡くなっていただろうと思うので、その辺りの悔いはないのですが、父本人は食べるのが大好きだったから、食べられない、しゃべれない、動けない、ないない尽くしの入院生活は、かなり辛かったのではと思いました。

 それでも末期の意識混濁期を除き、寝た切りでも頭はしっかりしていた(ので、弟や看護師さんは大変でしたが。)のが救いでしたね。
上記転倒事故で救急搬送されるまでは、元気過ぎる後期高齢者で、全くボケてもいなかったので、まだ数年は大丈夫だろうと思っていたのですが、人生本当に何が起こるか分からないものです。


 こちらは、磐越西線の名物列車「SLばんえつ物語号」が、運行開始25周年の特別仕様蒸気機関車を、4月6日から運転というニュースです。
磐梯山を背景に勇壮に走る蒸気機関車は、鉄オタ以外でも一見の価値ありだと思います。

「SLばんえつ物語」運行開始25周年で特別仕様の蒸気機関車運行 4月6日から磐越西線 福島民報(以下、画像も転載)

「SLばんえつ物語」運行開始25周年で特別仕様の蒸気機関車運行 4月6日から磐越西線
2024/02/28 09:12

SL
特別仕様に塗装された蒸気機関車C57 180号機(JR東日本新潟支社提供)

 JR東日本は磐越西線の臨時列車「SLばんえつ物語」の運行開始25周年に合わせて4月6日から、車体の一部を黒色に塗装した特別仕様の蒸気機関車を運転する。27日、新潟支社が発表した。

 SLばんえつ物語は1999(平成11)年4月29日に運行を開始した。「貴婦人」の愛称で親しまれている蒸気機関車「C57 180号機」の部品や金具などを黒色に塗り、質素で上品な雰囲気を演出する。

 土日祝日を中心に50日間、新津(新潟市)―会津若松駅間を1日1往復する。詳細な運行概要や料金はJR東のホームページで確認できる。


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、以前からネットで噂になっていた、徳島県での柴犬の大量保護(遺棄)の記事です。
間違いなく繁殖業者(敢えて、ブリーダーとは呼びません。)が棄てているのは分かり切っているのですが、監視カメラを付ける等の対策は出来ないのでしょうか。

 この手の繁殖屋は特定犬種のファンシャーという訳ではなく、その時々に人気のある(=高値で売れる)犬種を繁殖させて、儲けようとしている輩が多いのですが、保護される柴が多いというのは、やっぱり昨今の柴犬ブームに乗っかった末の愚行なんでしょうね。
(記事内に『犬歯が削られている』話が出てきますが、ブリーダー廃業で飼育放棄されたうちのかのんも、犬歯の先を5ミリくらい削られていました。←大型・超大型犬の繁殖屋だったらしいのですが、倫理観は推して知るべしです。)

柴犬の遺棄、徳島で相次ぐ 声帯切られた個体も?取材で見えたペットビジネスの「闇」 GLOBE+(以下、g像も転載)

柴犬の遺棄、徳島で相次ぐ 声帯切られた個体も?取材で見えたペットビジネスの「闇」
World Now
更新日:2024.02.20 公開日:2024.02.20

1
徳島と香川の県境で保護された柴犬。声帯が切られた状態で遺棄されたとみられる=2023年6月、徳島市、四国放送提供

秋田犬が近年、徳島県内で相次いで捨てられていたことをGLOBE+でも紹介しましたが、その後の取材で柴犬の遺棄も続出していることが分かりました。人気のペット犬種をめぐって何が起きているのか。再び現場を訪ねました。(四国放送ディレクター・小喜多雅明)


NNNドキュメント「遺棄される犬たち… 元ブリーダーが語る”ペットビジネスの闇”」=日テレNEWSのYouTubeチャンネル

■柴犬を保護、2年で20匹

徳島県の最南端の町「海陽町」。南国を思わせる美しい海そして豊かな森に囲まれた小さな町です。この周辺はサーフィンの盛んな地域として有名です。そんな町に住む山本千晴さんの自宅の軒先には3匹の犬がいます。2匹の柴犬と1匹の猟犬です。この子達はすべて、山本さんが保護しました。

2
徳島県海陽町の位置=Googleマップより

どこで保護したのかと聞くと、隣町の高知県東洋町との県境の山奥。国道から車で約半時間の場所でした。工事関係者らしか通らない、人気のない場所です。周りはうっそうと茂った山林で、夜には漆黒の闇が広がるような雰囲気です。たまたま仕事で付近を通りかかった男性が柴犬を見つけました。

発見した男性によると、柴犬は近づくと、警戒してか、すぐに山の方に逃げたと言います。根気強く、しばらく待っていると、だんだんと近づいてきたそうです。山本さんも駆けつけ、車に乗せて保護しましたが、その時の柴犬は、怯え震えていました。

その柴犬はおそらく人の手で飼われていたとみられます。野犬であれば基本、人に近づきません。ところがこの犬は私たちが寄っていっても全く抵抗がなかったのです。

そんな犬が、突然こんな山奥に置き去りにされたのです。犬の気持ちになればその不安や恐怖は計り知れません。雨露をしのぐ場所もなく、食料を自ら見つけるのは不可能とみられ、飲み水すらもままならないはずです。

3
柴犬が遺棄された現場の道路で情報を集める筆者ら取材班=2023年6月、徳島県海陽町、四国放送提供

この徳島と高知の県境では、実は以前から動物の遺棄が相次いでいました。警告をする看板もありますが、効果はなかったようです。山本さんはかつて、この場所から近い山奥で暮らすある高齢の女性が柴犬を連れて歩いていたのを目撃しました。不思議に思った山本さんが尋ねたところ、女性からはこんな答えが返ってきたとそうです。

「ここら辺では昔から柴犬が突然現れる」

野生で暮らす柴犬などいるわけがありませんし、ましてや突然、登場するはずもありません。やはり昔からこの場所で柴犬が遺棄されていたということが推測できます。

山本さんは2021年3月から2022年の2月の約2年の間に20匹の柴犬を保護しました。中には後ろ足に障害があったり、原因不明の下痢が続いたりといった体調に問題を抱えた柴犬もいます。

比較的健康な柴犬は里親が見つかりましたが、健康上問題のある柴犬については、里親は見つからず、保護されたあと、海陽町の住民がそれぞれ自宅で可愛がっています。

4
保護された柴犬。繁殖犬だったとみられる。右は筆者=2023年6月、徳島県海陽町、四国放送提供

そのうちの1匹、オスのりく君は、高齢夫婦の家に引き取られました。大工だった男性はりく君のために立派な犬小屋を作っていました。男性の傍にいるりく君の表情は、温和なものでした。男性は以前から犬を飼いたかったといい、りく君は今では欠かせない家族の一員だと言います。

りく君が、山中に置きざりにされていたことをどう思うか?と聞いた時、男性はこう答えました。

「人間の手元にいた犬が、突然野生に放たれたら、自分が同じ立場になったら、あー心細いだろうなぁ」

5
オスの柴犬りく君と保護した男性(中央)=2023年6月、徳島県海陽町、四国放送提供

保護された犬の特徴について、診察した獣医師は次のように指摘しています。

❶雌犬に偏っている
❷年齢が5歳から10歳くらい
❸少し乳腺が発達し授乳したような跡がある
❹雌犬にはすべて出産経験の跡がある

その上で、この獣医師は次のように推測しました。

「20頭の柴犬をすべて別々の人が置き去りにしたとは考えにくい」

つまり、ある程度同じような人が関わっていると見るのが自然で、「ブリーディング崩壊」が疑われるというのです。ビジネスを目的とした「繁殖犬」として飼育していたものの、成り立たなくなって柴犬を遺棄したのではないか、ということでした。

繁殖犬とは、ブリーダーの下で子犬を産み育てる役割の犬です。ペットショップなどで売られている子犬は、ブリーダーの施設で、繁殖犬が産み育てたものです。

6
保護された柴犬を診察した獣医師(右)に取材する筆者=2023年6月、徳島市、四国放送提供

60代のブリーダーの男性に話を聞きました。数年前まで自宅で犬を繁殖させて販売していましたが、今はブリーダーを辞めています。その理由を語ってくれました。

「犬は生き物と分かっていても段々と一つの物みたいな考えになっていく。1頭で何万円、何万円…という感じで。産まれてきた時は可愛いなとは思っても、きれいな毛色をした犬が産まれると高く売れるなと、そういう見方が強くなってしまう」

元々、犬が好きで始めたとはいえ、だんだんと良心の呵責に耐えられなくなったと言います。

7
元ブリーダーの男性(左)に取材する筆者=2023年7月、徳島県、四国放送提供

■改正動物愛護法の改正がきっかけ?

ペット人気の高まる中、ブリーダーによる秩序のない繁殖が行われ、それが犬に対し、大きな負担を強いているとして、動物愛護法が改正され、犬の繁殖に関して回数と年齢の制限が定められました。

・犬の出産回数は6回まで
・7交配できる年齢は、原則6歳まで

動物愛護の世論の高まりから、決められた繁殖制限ですが、実はこれが相次ぐ犬の遺棄の原因の一つになっていました。

このブリーダーだった男性によると、動物愛護法改正による繁殖制限を超えた犬が、ブリーダーにとって負担となっているとし、次のように明かしました。

「6歳以降の繁殖犬はブリーダーにとっては荷物」

犬は、十数年は生きます。6歳で繁殖犬を引退すると、それ以降は、ブリーダーにとっては何も生み出さない存在となります。男性はこう述べました。

「繁殖を引退しても6年や7年は生きていく。『ただ飯食い』になるので、一番簡単な対処方法として遺棄する、捨てに行くということになる」

■施設から突然いなくなる犬たち

幼いころから動物好きだったこの元従業員は、柴犬を繁殖させる施設で働いていました。毎日顔を合わせる柴犬たちからは、さまざまな感情を感じることが出来、本当に愛おしい存在だったと言います。

ところが、半年に1回くらい突然、世話していた柴犬が10匹くらい施設からいなくなることがあったと言います。最初のうちは、経営者から他のブリーダーに譲ったという言葉を信じていましたが、だんだんと疑わしく感じ、経営者を問い詰めました。元従業員は、その時の経営者の答えにショックを受けました。

「ここに一生、狭いケージにいるよりかは、どこかに放して誰かに拾われて、ペットとして暮らしたほうが幸せだから」

繁殖が出来なくなった6歳以上の犬、下痢が続くなどの体調の悪い犬が、捨てられていたそうです。何もない山に突然捨てられ、そこでさまよい、お腹をすかせて亡くなってしまったかもしれないと思うと、怒りと悲しみがこみ上げたと元従業員は言います。

犬もうれしい時はうれしいし、悲しい時は悲しいという感情を持つ生き物だとわかってほしいと訴えます。

元従業員が働いていた柴犬のブリーディング施設は、郊外の田園地帯にありました。高い塀のようなものに覆われ、中をうかがうことはできませんが、犬の鳴き声だけは聞こえてきます。

経営者の男性はこちらの突然の訪問にも慌てた様子もなく、私たちは事務所に通されました。対応したのは、男性とその家族の合わせて3人。経営者は、饒舌に現在のペット業界を取り巻く環境や経営の厳しさを語りました。犬を捨てたのは事実か?と聞くと、捨てた事実はないと否定した上で、従業員に対し誤解を招く発言をしてしまったと答えました。そして「個人的な意見」と前置きした上で、繁殖の回数や制限が定められ、商売としてブリーダーを続けるのは困難になっているので、そういったブリーダーが遺棄したのではと語りました。

■歯が削られた犬も?

去年4月、徳島と香川の県境でさまよっていた5匹の柴犬が保護されました。その柴犬を保護したのは元ブリーダーの丸山公子さん。丸山さんの保護した一匹の柴犬の鳴き声は、ほかの犬とは違うものでした。「ワンワン」ではなく「ハフハフ」といった乾いた声で鳴くのです。獣医師の診察を受けたところ、声帯が切られた可能性が高いということ。丸山さんは、ブリーダーの施設では、近所から犬の鳴き声に対する苦情があった場合、声帯を切ることもあると聞いたことがあるそうです。

驚くことはそれだけではありません。この柴犬の犬歯をよく見ると、明らかに人為的と思われる削られた跡があります。これについて丸山さんは、雌犬の場合、出産前後にかみつく可能性があるため、犬歯を削るブリーダーもいると明かしました。

その雌犬の名前は「マザー」。丸山さんが、母親のように落ち着ている様子からそう名付けました。とても人にかみついたり、無駄ほえをしたりするようには見えません。

このマザーも出産したばかりなのか、乳腺が発達し、時折、乳が出ることがありました。5匹が一度に遺棄されていたことや、出産の跡があることから、この柴犬も繁殖犬だったと思われます。

丸山さんは、繫殖犬を使って儲(もう)けるだけ儲けて、その後必要がなくなったからと遺棄するのは許せないと憤ります。

■猟犬の遺棄も相次ぐ

柴犬が遺棄されていた徳島県南部の海陽町と高知県との境では、年末年始頃から次々と猟犬が保護されています。

猟犬とは、飼い主と共に鹿やイノシシなどの獲物を追いかけ、飼い主が猟銃で仕留めるのを補助するのが役割です。

猟犬と獲物が絡み合う瞬間に猟銃で仕留めることもあり、失敗すれば猟犬もケガをする危険があります。そのため、猟師と猟犬の信頼関係は欠かせないと、ある猟師は指摘します。

しかし残念なことに、毎年11月から2月の猟の時期の後半になると、猟犬の遺棄が相次ぐそうです。保護された猟犬の中には、脚に傷を負っているケースが多く見られます。

8
遺棄されていた猟犬に触れながら取材に応じる保護した女性(左)=2024年1月、徳島県海陽町、四国放送提供

また飼い主に対して忠実な猟犬は、捨てられてもその場所で飼い主が戻ってくると信じ、その場所で待ち続けるそうです。結果、保護された当時、ガリガリにやせ細った状態の猟犬もいました。

9
保護された当時の猟犬。ガリガリにやせ細っていた=2024年1月、徳島県海陽町、四国放送提供

■マイクロチップ装着、課題も

2022年6月以降に取得した犬猫に対して、ブリーダーなどの犬猫の販売業者は、マイクロチップを装着するよう義務付けられています。ブリーダーによる遺棄は今後、このマイクロチップの装着が徹底されていくと難しくなると見られます。

しかし猟犬の場合、猟師が個人的に繁殖させているケースが多く、マイクロチップ装着の義務の対象から外れているケースがあります。実際、遺棄された猟犬のほとんどに、マイクロチップは装着されていません。「行政の目」が完全に届いているわけではないというのが現状です。

海外ではペットショップ禁止の国も
徳島市で保護された秋田犬
徳島県内で秋田犬の雌が相次いで保護された。海外でも人気の犬種に何があったのか。

秋田犬の保護相次ぐ 捨てられた?ブリーダー、ペットショップ…動物の福祉を考える
いずれにせよ、どんな状況でも、生まれた犬には今後、必ずマイクロチップを装着させることが、こういった犬の遺棄を防ぐことにつながると思います。

また、こういった動物遺棄問題に対し、行政の調査や警察の捜査などが積極的に行われることが必要です。現状、こういった動物遺棄犯罪に対する警察の捜査は、積極的とは言えないと感じます。

動物を遺棄することは犯罪です。そして遺棄された犬がたどる運命はまさに動物虐待です。動物に優しくできない社会が、なぜ人にとって優しい社会になれるでしょうか?言葉のない彼らに代わって伝えたい現実がここにあります。

10

小喜多雅明
四国放送報道制作局(ディレクター)
1971年徳島県生まれ。1995年玉川大学文学部卒、四国放送入社。報道記者・徳島県庁キャップとして政治や選挙取材を担当。2021年に外国人技能実習生の問題をテーマにしたNNNドキュメント「夢見た国で見たものは―彷徨う外国人技能実習生―」、2022年には精神科病院で発生したクラスターをテーマにしたNNNドキュメント「海辺の病院」をそれぞれ制作。




このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

3
canon20282024
 今日も暴風吹き荒れる福島県ですが、室内は初春の日差しと暖房でぽかぽかです。
徐々に日足が伸びていくこの時季、今は亡き初代ボル・エルミナがシニア期によく日向ぼっこをしていたのですが、三代目のかのんもここ数年、同じ窓際で日向ぼっこをするようになりました。(画像)

 天気が良過ぎると暖かいを通り越して暑くなるらしく、あっという間にハウスに戻ってしまいますが、外は真冬の寒さ(強い風で体感温度がダダ下がり。)の今日は、日向ぼっこには最適なようです。
なお、カメラを向けると気づかれてしまい、なかなか寝顔が撮れなかったのですが、隙を狙ってようやくベストショットが撮れました。


 こちらは、来月の16、17日に、福島県食材を使ったイベントが、東京渋谷で開催されるニュースです。
福島県の日本酒は、毎年秋に新橋(だったと思う。)で開催されている、「ふくしまの酒まつり」で振舞われています(酒のアテに、イカニンジン等のふくしまの郷土料理がでます。)が、他にもまだまだ美味しい食材があるので、これを機会に味わって戴けたらと思いました。

常磐もの、伊達鶏…福島県産食材を渋谷でPR 3月16、17日にイベント 福島民報(以下、転載)

常磐もの、伊達鶏…福島県産食材を渋谷でPR 3月16、17日にイベント
2024/02/28 09:11
Facebookで共有
Twitterで共有
 福島県産品の流通促進イベント「渋谷で福島!」は3月16、17の両日、東京都渋谷区の渋谷キャストで開かれる。常磐ものを使ったカレーやラーメン、福島県の郷土料理など多彩なメニューを提供する。入場無料。

 福島民報社や東京電力などでつくる実行委員会が初めて開催する。東電の魅力発信事業「発見!ふくしま」のキッチンカーで、常磐ものや伊達鶏、白河高原清流豚などを使った料理を販売する。福島県産の日本酒やビールも提供する。

 会場では報道写真パネル展「福島の記憶」を催し、来場者に東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興の歩みに理解を深めてもらう。開場時間は午前11時から午後8時(最終日は午後6時)まで。

 問い合わせは事務局(福島民報社東京支社)のメール tokyo-info@fukushima-minpo.co.jp


 アニコムさんが能登半島地震で迷子になっている、ペットの捜索を支援するとのことです。


 こちらは、犬飼いにとって予想外で怖い、犬の突然死に関する記事です。
かのんも心雑が少々ある犬(獣医さんからは、気にするほどではないと言われてますが。)なので、心臓に負担のかかるような行動は極力させないようにしていますが、いつ不測の事態が起きるか分からないので、出来るだけ気をつけて過ごしています。

犬が“突然死”するのはなぜ? 要注意の病気&対策を動物ケアスタッフに聞く オトナンサー(以下、画像も転載)

犬が“突然死”するのはなぜ? 要注意の病気&対策を動物ケアスタッフに聞く
2024.02.28
著者 : オトナンサー編集部
アドバイザー : 石川美代子(いしかわ・みよこ)

犬が突然死してしまうことがあるのは、なぜなのでしょうか。原因となる病気や対策について、動物ケアスタッフに聞きました。

dogs
犬が突然死してしまう原因は?

 元気に過ごしていた飼い犬が、突然死してしまうことがあるようです。そもそも、犬が突然死してしまうのはなぜなのでしょうか。突然死を防ぐには、どのような対策が必要なのでしょうか。注意すべき病気や必要な取り組みなどについて、動物ケアスタッフの石川美代子さんに教えていただきました。

■6歳以上の犬は年2回の定期健診を推奨

Q.犬は、どのような病気が原因で突然死することが多いのでしょうか。

石川さん「犬の突然死の原因となる病気については、心臓病や胃拡張・胃捻転、尿道閉塞(へいそく)、肺水腫が挙げられると思います。このうち、圧倒的に頻度が高いのは心筋症などによる心臓病ですね。

病気ではありませんが、異物の誤飲やワクチンなどによるアナフィラキシーショックなどが原因となるケースもあります」

Q.そうした病気による突然死を防ぐために、どのような対策が必要なのでしょうか。

石川さん「症例が多い心臓病で言うと、大型犬か小型犬かなど、犬種によってさまざまな症例があります。そのため、心臓病による突然死は、残念ながら直接的な予防策がないに等しいと言ってよいでしょう。

ただ、『タンパク質をはじめ、バランス良く栄養を摂取させる』『適切な運動をさせる』『定期的に検査をして不整脈などの異変がないかどうかをチェックする』などに気を配ると良いですね。

特に6歳以上のシニア期に差し掛かった犬の場合、症状が出ていなかったとしても年に2回程度は定期健診ができると、病気の早期発見につながりやすくなります」

Q.愛犬の病気に気付いたときの対応策を教えてください。

石川さん「心臓病をはじめとした心疾患は、遺伝や先天性の影響によって生じることも多いです。そのため、見た目に大きな異常がなかったとしても、定期健診などによる早期発見・早期治療が重要です。不整脈の兆候がある場合、心臓の負担を抑える投薬治療などがあるため、対処療法として治療を開始することがあります。

もし心臓病の症状が現れてしまっている場合は重症になっているケースが多いため、すぐに動物病院に連れていき、適切な治療を受けさせるようにしましょう」

* * *

 家族として接していた犬との突然の別れ…想像するだけでも悲しくなってしまいますよね。絶対的な予防策はありませんが、日頃から犬の健康に気を付けたり、異変を早期発見できるように努力したりすることはできるはずです。少しでもペットと幸せな時間が過ごせるように、飼い主としてしっかりサポートができると良いですね。

(オトナンサー編集部)





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ