同じ県内のどこかでは警報レベルの大雨が降っているようですが、エルミナ地方はこの流れだと、降ってもせいぜい夕立止まりのようです。
ここまで天気が保つなら、大物を洗ってしまえば良かったかも……と後悔してますが、明日もこのくらいの天気で落ち着いて欲しいと思う飼い主です。
週間予報を見ても晴れマークが殆どなく、大物(犬を含む。)は晴れた隙を狙って洗うしかないので、今日のような不意打ちの晴天はとても貴重なんですけど……。
こういうたなぼたな好天を、ぼーっとやり過ごすのは非常にもったいないと思う、ビンボー性の飼い主でありました。
こちらは不妊手術済みの地域猫と、それらにまつわる住民トラブルの記事です。
地域猫は有志が保護して不妊手術を済ませ(TNR)、一世代限りの条件で地域のボランティアが面倒を見る制度ですが、「地域猫」への理解が進んでいない地域では、無責任なエサやりおばさんと混同されてしまうのでしょうね。(ー'`ー ; )
繁殖はしなくても、猫の糞やいたずらで迷惑する住民も居るでしょうし、単なる猫嫌いなら決して増えない猫であっても、追い払いたくなるのかもしれません。
この手の活動はチラシ等で地道に周囲に理解を求めていくしかないのだろうと思うので、ボランティアの皆様には苦情に負けず頑張って戴きたいものです。
野良猫の不妊手術後に地域で世話「さくらねこ」拡大 餌付けと誤解、住民トラブルも 岐阜新聞Web(以下、画像も転載)
野良猫の不妊手術後に地域で世話「さくらねこ」拡大 餌付けと誤解、住民トラブルも
2021年06月25日 08:35
喫茶店で保護されている猫の秋ちゃん。耳先が小さくV字にカットされた「さくらねこ」だ=加茂郡川辺町上川辺、秋月
捨て猫や野良猫の殺処分を減らそうと、猫を保護する活動が可茂地域で広がっている。だが、活動は住民に広く浸透しておらず、単なる餌付けと勘違いされてトラブルになる場合もあり、関係者は「多くの人に活動の意義を知ってもらいたい」と話している。
岐阜県加茂郡川辺町上川辺にある喫茶店「秋月」には、秋(しゅう)ちゃん、橙(だい)ちゃんと名付けられた2匹の猫が保護されている。2匹とも耳先が小さくV字にカットされた「さくらねこ」。この耳は、野良猫ではあるが不妊去勢手術を受け、餌やりなどのルールを守れる世話人がいるという「目印」で、耳先が桜の花びらのような形になっていることから「さくら耳」と呼ばれる。さくらねこ活動は全国的に広がっている取り組みで、繁殖力が強く多頭になりやすい猫を安全に捕獲し、不妊去勢手術をさせて、元の場所に戻す。さくら耳は、再び捕獲されて手術をされないために施される。
2匹の面倒を見るのは、店員の村雲美香さん(54)。村雲さんは、可茂地域を中心に猫の保護に取り組むグループ「スマイル キャット」の活動を手伝っている。村雲さんが店で保護したのは秋ちゃん、橙ちゃんを含め、2年間で14匹。大半は捨て猫で、現在は新しい主人に譲渡されて、元気に暮らしている。
保護活動には、餌付けが必要な場合がある。人間を強く警戒する野良猫を捕獲することは容易ではないからだ。だが、トラブルにつながることもあり、村雲さんは「野良猫を増やす行為と誤解して怒る人もいる」と話す。グループへの相談には、駆除を求めるものもあり、「活動の趣旨を理解してもらっていないと感じることが多い」という。
可児市鳩吹台地区では昨年、「鳩吹地域猫サポーター」が結成された。地区限定の活動で、住民8人が急増した野良猫に対応するため、さくらねこ活動を進めている。
飼い主のいない猫の不妊去勢や排せつ物処理などの管理を住民同士で協力して行う「地域猫」活動は、住民間の合意や世話の継続性に課題があり、実現のハードルは高い。鳩吹台の場合は「地域猫」とは違うオリジナルのパターンだ。
昨年1年間で不妊去勢したのは47匹。費用は、地域住民からの寄付で賄った。代表の鈴木恵美子さん(44)は「回覧で報告やお知らせをしており、住民に活動が認知されている」と話し、保護猫活動は住民間のコミュニケーションが大切と指摘する。だが、こうした活動も地域から一歩出れば誰も知らない。鈴木さんは「餌をやるから悪いという人はまだ多い」と、誤解を受けやすい活動の現状を語った。
こちらは環境省から、ペットの飼い主さんへのお知らせです。
ペットを飼っている人への環境省からのお知らせです。 pic.twitter.com/0OEu88qkmB
— 藤井動物病院 (@FujiiACC) May 14, 2020
こちらは東北医科薬科大がネットで公開している、「新型コロナウィルス予防ハンドブック」の告知です。
PDFのダウンロードが出来ないビジターのための動画もあります。
家庭向けの「#新型コロナウイルス 予防ハンドブック」、 #東北医科薬科大 がネットに公開😷
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) February 26, 2020
マスク着用や手洗いといった予防策や、具体的な症状と感染経路などを詳しく解説しているhttps://t.co/ZLx0WiNHUa
ダウンロードはこちらから。
お知らせ<追記 2020/02/28 0:45>「新型コロナウイルス感染症 〜市民向け感染予防ハンドブック」を発刊しました 東北医科薬科大学
愛国保守書籍のご紹介です。
(余命三年時事日記は思うところがあり、リンク解除しました。)
朝日新聞の捏造による森友・加計学園問題を一刀両断した、小川榮太郎さんの徹底検証本です。
2018/1/18発売、カミカゼ@じゃあのさんの初書籍「売国議員」です。(祝アマゾンベストセラー1位!)
2018/3/10発売、井上太郎さんの「公安情報」本です。(祝:発売前重版決定!)
2018/4/13発売(祝:発売前に重版決定!)、カミカゼ@じゃあのさんの売国シリーズ(?)第二弾「売国官僚」です。
2018/9/22発売(祝:発売前にAmazon政治ジャンル1位獲得。)、カミカゼ@じゃあのさんの第三弾「売国議員とマスコミ」です。
2018/11/12発売(祝発売前に5万部の増刷決定!)、百田尚樹さん渾身の「日本国紀」です。
2019/6/8発売、参議院選前に満を持して発売、カミカゼじゃあのwwwさんの「日本のために議員にしてはいけない人たち」です。
こちらは保護犬・猫を飼いたいなら、直接保健所から引き取ろうという記事です。
確か自治体によって、保健所からの個人の犬猫の引き出しを禁止している地域もある(ペット里親会さんで、時々話題に上っている。)ので、直に保健所に行っても、保護団体経由でしか譲渡しないと言われてしまう可能性がありますが、どうしても、という時は、保健所からの引き取りボランティアをしている個人や保護団体に問い合わせしてみるといいかもしれません。
犬猫は保健所から引き取り可能!尊い命を救う里親のススメ PETomorrow(以下、転載)
2021-06-24
犬猫は保健所から引き取り可能!尊い命を救う里親のススメ
■犬、猫の引き取りが可能な保健所、愛護センター!
いきなりものすごく当たり前なことを書いてしまうが、保健所って本当に大切な施設だ。保健所は地域ごとに設置された公的な建物であり、本来は住民の健康状態の管理や、食品衛生検査などを行う、とても重要な存在。最近では新型コロナウィルス感染症対策で各地の保健所がかなり活躍している。
が、こと動物の話となると、この保健所というのはマイナスな印象を抱かれがち。「収容された犬や猫などを処分する機関である」みたいな感じで。
実際には保健所は、動物を収容しても殺処分までは行っていない。地域の健康増進や衛生検査などを行い、なおかつ殺処分までというのは流石にタスクが多すぎるのだ。
では殺処分はどこが行うのかといえば、これは動物愛護センターという施設だ。愛護センターが、保健所が抱かれがちなイメージを請け負っているということになる。
もちろん、保健所も愛護センターも、収容した動物をただ冷淡に管理しているわけではない。これらの施設は積極的に、収容動物の里親を募集していることを、私たちはみんな知っておくべきだろう。
保健所も、愛護センターも別に殺処分だけを念頭に動物を管理しているわけではない。むしろ引き取り希望者が現れた場合、条件を満たせば譲渡にも応じている施設なのである。
収容した動物を全て、天寿を全うするまで管理するのは無理な話。しかし、最後の最後。本当にギリギリの期限まで、愛護センターの職員の方々は収容された動物のお世話に粉骨砕身していることは知っておきたい。
■「本気で犬猫の里親になりたい!」そんな人ほど、保健所、愛護センターへ
現在、犬や猫を家族に加える場合の選択肢はいくつか知られている。一つはペットショップで購入すること。もう一つが保護団体が開催する譲渡会に顔を出すこと。そしてさらに、保健所、愛護センターを頼ってみること。色々な選択肢がある。
なので、極端な話ペットを家に迎えたいと思ったり、「1頭でも多くの犬や猫を殺処分から救いたい」と思ったら、お住まいの地域の保健所、愛護センターに連絡をしてみるのもいい。
悲しいことにまだまだ今の時代、いつでもどこの保健所でも、収容動物が飼い主候補を待ち望んでいる。まず電話連絡を入れて訪問のアポイントをとってみることは、そうした動物を殺処分から助けるための重要な行動にもなる。
具体的な譲渡までの道のりはどの自治体でもそこまで変わらない。そして当たり前の話になるが、「誰でもOK」とはならない。
まず、きちんとペットとして終生飼育するだけの環境にあるかどうか。ここが問われる。「ペット不可のアパート住まいだけど、バレなきゃいいでしょ」みたいな人は譲渡対象とはならない。所在地だって記入提示することとなるので、そんなことしてもすぐに発覚してしまう。
さらに、既に数頭のペットを飼育している場合、世帯の規模によっては譲渡を見送られることも。多頭飼育崩壊の可能性があると、どうしても保健所は敏感になってしまうので、ここは仕方ない。
あるいは引き取りを希望する動物がまだ未去勢・未避妊の場合、譲渡後には必ず手術を行うという条件を提示されるケースもある。猫の場合は完全室内飼育を要求する自治体も多い。
これらが大抵の地域の保健所、愛護センターで譲渡の際の条件として提示される主な事例となる。
簡単に書いてしまうと、とにかく大切に、責任を持って終生飼育してくれるかどうか。ここを審査されるということだ。そしてそれは、そんなに難しいことではない。
■ネットで近隣の譲渡可能動物をチェックしてみよう!
保健所、愛護センターから動物を引き取る際の具体的な流れは上記したとおり。あとは実際に出向いてみることが何よりだが、あるいはインターネット検索で収容動物を確認してみるのもいい。
実は環境省が公開している「収容動物検索情報サイト」というサービスがあり、これがとても使いやすいのだ。このサイトは地域ごとに保健所、愛護センターに収容されている動物の情報にリンクしているため、近隣の地域をクリックするだけで、現状里親を待っている犬猫を確認することができる。
お住まいの自治体にある施設だけでなく、近隣の保健所、愛護センターの出している情報もまとめて見たいという場合には重宝する。
ちなみに犬や猫だけではなく、爬虫類やウサギなどもリストに掲載されていることも多い。
自治体ごとに表示形式は異なるが、実際にいくつかの地域をクリックした感覚では、どの地域の掲載分も比較的読みやすいレイアウトとなっていた。
これは里親になりたい方。動物の引き取りを真剣に検討している方にはかなりオススメしたいサイトとなっている。と同時に“たくさんの動物が収容されていて、里親を待っている”という現実を知ることにもなる。日本はまだまだ、年間の殺処分頭数が多い国。今よりも保健所、愛護センターからの動物の引き取りというスタイルがメジャーになれば、それだけ不幸な動物も減るわけなので、まずは認知することから始めるのもいいだろう。
■おわりに
筆者の場合、自宅のペットは拾ったりネグレクトに遭っていた個体を引き取ったりという経緯で家にいる。しかし周りには、保健所や愛護センター出身の動物と暮らす飼い主さんも多い。中には既に推定でも10年以上は確実に生きている、超高齢のヨボヨボワンちゃんを引き取り、大事にしている方もいる。譲渡の際の条件も自治体と、引き取る動物の状態によって異なってくるが、とにかく責任感を持っており、ペットを飼育するに足る環境が用意できるのなら、そこまで高いハードルではない。
ペットショップで動物を購入することと同じように、こういった施設から引き出すことも選択肢の一つとして活用してみるのはいかがだろうか。
文/松本ミゾレ
【参考】
環境省 収容動物検索情報サイト
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/shuyo/